原文入力:2012/04/02 13:47(1129字)
←ソン・ヨンジェ(訳注:孫延在, 1994/5/28生)が表紙モデルとして載せられたフランス体操連盟発刊‘体操マガジン’ 4月号
フランス体操連盟発刊‘体操マガジン’ 4月号
‘爆発的成長’というタイトルでインタビューも掲載
‘新体操の妖精’ソン・ヨンジェ(18・世宗高)がフランス体操連盟で発刊する体操マガジン(Le Gymnaste Magazine) 4月号の表紙モデルになった。
ソン・ヨンジェのマネジメントを担当しているIBスポーツ関係者は2日「2010年モスクワ世界選手権で32位だった選手が1年間で急成長してオリンピック出場権を取得したことについてフランス体操連盟側が多くの感銘を受けたようだ。 潜在力と認知度のある選手と判断してソン・ヨンジェが表紙モデルになり、‘爆発的な成長’というタイトルでインタビューも載せられた」と明らかにした。 ソン・ヨンジェは昨年9月フランス モンペルリエで開かれた世界選手権で個人総合11位に上がる驚異の活躍で現地関係者と体操ファンたちの注目を浴びた。‘新体操’種目はよく知らないがソン・ヨンジェが‘韓国の新体操選手’という事実は知っているというのがインタビューを担当したフランス総理室広報部職員の耳打ちだった。
ソン・ヨンジェは1日(現地時間)フランス ティエで終わったグランプリ決選ではボール4位(27.525点),輪8位(26.875点),リボン9位(27.200点)の成績を上げた。メダルは取れなかったが膝などの負傷が完治していない状況で得た収穫だった。 今回の大会審判として参加したキム・ジヨン大韓体操協会強化委員長は「今回の大会には世界順位10位以内に入る選手たちがほとんど出場したのに良い成績を出した。 一種目ずつ持続的に成績を上げていけばロンドンオリンピックで予想を上回る結果が出ることもありそうだ」と期待した。 ソン・ヨンジェは「今後、大会参加が多くなるだけにもっと体力を強化して各種目の補完点をよく把握して一層努力する。こん棒でミスがあったのでこん棒の訓練により一層まい進して次回にも決選に上がって良い成績を出せるよう最善を尽くす」と覚悟を固めた。
ソン・ヨンジェは2日ロシアに戻り訓練を継続した後、11日からイタリア ペサロで開かれるワールドカップ シリーズに参加する予定だ。
キム・ヤンヒ記者 whizzer4＠hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/sports/sports_general/526294.html 訳J.S
