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韓国、ウォン安を食い止めるため…今年上半期に外貨準備230億ドルを投入

登録:2026-09-30 19:57 修正:2026-10-01 07:08
30日、ソウル中区のハナ銀行本店ディーリングルームの電光掲示板に、KOSPI指数とウォン-ドル為替レートが表示されている/聯合ニュース

 韓国の外為当局が為替レートの安定化を図るため、第2四半期(4~6月)にも100億ドルに迫る外貨準備を投入したことが明らかになった。第1四半期の売り越し額と合計すると、200億ドルを上回る。

 韓国銀行が30日に公表した今年の「第2四半期の市場安定化措置内訳」によると、外国為替市場で96億1200万ドルを売り越したことが分かった。2024年第4四半期以降、7四半期連続で売り越しの流れだ。第1四半期の売り越し額(136億2800万ドル)と合計すると、上半期中に為替防衛に投入した実弾は232億4000万ドルに達する。昨年第4四半期には、四半期ベースで過去最大水準となる224億6700万ドルを売り越した。

 外為当局の介入にもかかわらずウォン・ドル相場はウォン安が続き、第1四半期の平均は1466.9ウォン(日中取引の終値ベース)に達し、第2四半期には1501.6ウォンとなり、通貨危機以降初めて四半期平均1500ウォンを上回った。2月末に勃発した米国・イスラエル-イラン戦争の余波でドル高となり、外国人投資家の韓国株売りが続いたためだった。外国人による韓国株の売りに加え、「西学アリ」(米国株を買う韓国の投資家)の海外投資が続いたことも、ウォン相場を下げた要因とされる。

 韓国銀行と韓国政府は、為替レートが急変動した場合、外貨を買ったり売ったりして市場の安定化に乗り出す。外貨市場介入には、韓国銀行が保有・運用する外貨準備が活用される。ドルに対するウォン相場が短期間で急落した場合、外国為替市場でドルを売ってウォンを吸収する形でドル供給を増やし、逆に急騰した場合はウォンを売ってドルを買い入れる。韓国銀行と財政経済部は、2019年第3四半期から市場の安定化を図るために実施した四半期別取引額を公開している。

 ウォン・ドル相場は第3四半期に入り、おおむねウォン高傾向を示した。7月10日のSKハイニックスによる米国株式預託証書(ADR)の発行に伴うドルの韓国国内流入、輸出企業によるドル売り、外国人投資家の韓国株式の売り越し圧力の緩和による結果だ。この日の相場は前日比3.9ウォン高の1352.8ウォンで日中取引を終えた。米国債利回りの上昇局面にもかかわらず、輸出企業によるドル売りが続いたことが要因とみられる。

キム・ヨンベ先任記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/1280199.html韓国語原文入力:2026-09-30 17:50
訳J.S

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