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私たちはいつ幸せだろうか?「ツイッター心理学」に問う

https://www.hani.co.kr/arti/international/international_general/498796.html原文入力:2011/09/30 20:15(1154字)
イ・ヒョンソプ記者

5100万メッセージ分析調査
「日照量多いほど気持ち良い」

私たちは一日の中、または一週間、あるいは一年の中、いつ一番幸せだろうか。

米国週刊科学雑誌「サイエンス」は29日、世界84ヶ国240万人が2年の間に投稿したツイッターメッセージ5100万件を分析した研究調査結果を掲載した。研究は「すごい」「同意する」などの肯定的なメッセージと、「面倒くさい」「恐ろしい」のような否定的なメッセージが現れる頻度により、いつ気分が良いのかを計量化する手法で行われた。顔文字も分析対象になった。このように文化的背景が多様な大量のテキストを分析したのは、今回が初めてだ。

壮大な研究方法に比べてると、結果は少々虚しい。人々は朝(6~9時)に最も気分が良く、時間が経つにつれ悪くなり、午後3~4時からまた良くなり始めた。夕食後には上昇の勢いがさらに強くなった。週単位で見ると、人々は週始めに気持ちが最も良くなく、週末が近づくにつれ、ますます良くなり、週末に頂点に達した。年単位で見ると、人々は春から幸せになり始め、秋から気持ちが沈んだ。こういう様相は、環境と文化的背景に関わらず、似ていた。

しかし、新しく示唆された点も少なくない。週末でも一日中幸せなわけではなく、平日より2時間程度遅れるが、朝気分が良く昼間には気持ちが沈む傾向は同じだった。季節の変化も同じで、冬だと特別、否定的なメッセージが急激に増えたりすることはなかった。今回の研究を発表した社会学者スコット・ゴールダーとマイケル・マーシーは、「よく考えながら仕事をして疲れて気分が悪くなるのでなく、生体リズムが人間の気持ちを決めているのを示唆している」と分析した。季節的には気温よりは日が昇っている時間の長さが、気持ちを決めると見ている。

今回の研究に対し、学者たちの反応はさまざまだ。ハーバード大学のダン・ギルバート心理学科教授はニューヨーク・タイムズで、「人々はツイッターに、実際に感じたことより、他の人が聞きたい言葉を使う傾向がある」として、研究の限界を指摘した。一方で同大学のニコラス・クリスタキス教授は、「社会科学の研究方法に新しい礎石が置かれたとして「私たちにとって、17世紀に望遠鏡や顕微鏡が発見されたのと似た状態」とワシントン・ポストに話した。ツイッターを通じて人の気持ちと状態を表わす大量のテキストを分析することが可能になったことに、大きい意味を与えたのだ。

イ・ヒョンソプ記者 sublee@hani.co.kr
原文: 訳 M.S