原文入力:2011-04-08午後08:36:54(738字)
"幼児栄養支援切実" 強調
クォン・テホ記者
←パン・ギムン国連事務総長
パン・ギムン国連事務総長は7日(現地時間) 「韓国政府が対北韓食糧支援を肯定的に検討する時」と明らかにした。
パン総長はこの日、米国議会を訪問しジョン・ケリー上院外交委員長と面談した後、対北韓食糧支援に対する<自由アジア放送>の問いに「最近、北韓の食料事情が非常に悪化したことが分かった」とし「深い憂慮を持っている」と話した。彼は特に 「世界食糧計画(WFP)報告書で言及された通り、北韓の幼児に対する栄養支援が緊急に必要だ」とし「李明博大統領が韓半島緊張にもかかわらず幼児支援を決めたことは非常に鼓舞的」と話した。
パン総長は「北韓核問題と昨年の挑発などで(対北韓支援世論)ムードが有利でないということをよく理解している」として「しかし、人道主義的支援が必要だと考える」と強調した。
先週、国連の食糧救護機構である世界食糧計画と食料農業機構、国際児童基金は北韓を訪問し1ヶ月間にわたり調査した内容を土台に発表した‘北韓の食糧安保報告書’で、北韓の食糧配給が5月には中断される状況とし、北韓住民610万人のための43万tの食糧支援が至急必要だと明らかにした経緯がある。世界食糧計画は北韓住民610万人に食糧を支援する新たな緊急救護事業を来る5月から施行するため主要支援国と協議を進行中だ。
ワシントン/クォン・テホ特派員 ho@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/472133.html 訳J.S