原文入力:2011-03-16午後08:19:31(894字)
イタリア検察 控訴状
側近女性たちに斡旋疑惑
チョ・イルジュン記者
シルビオ・ベルルスコーニ イタリア総理が未成年女性と少なくとも13回の性売買をしていたことが明らかになった。
イタリア、ミラノ検察が15日ベルルスコーニ総理のセックススキャンダル関連捜査を終え裁判所に提出した控訴状によれば、総理のセックス スキャンダルにかかわった女性が何と33人に及ぶ。この内‘ルビー’という愛称でより有名なモロッコ出身のダンサー カリマエル マルグは2009年9月、初めての性売買当時16才で未成年だったとイタリアのニュース通信<ANSA>が報道した。
検察はニコル ミネティ(総理専属 女性歯科衛生士),エミリオ ピデ(ベルルスコーニ所有の放送会社の有名アンカー),レレ モラ(イタリア芸能界の代母)等3人を未成年者性売買斡旋疑惑で起訴することを裁判所に要請した。ミネティが‘花代’を相談し、残り2人は斡旋の役割をしたという。
控訴状によれば、ベルルスコーニの別荘で数回開かれたセックスパーティーは3段階で進行された。先ず夕食を終え、出席女性たちが‘プンガブンガ’というエロチックな踊りを踊り雰囲気が熱くなる。次いで女性たちが仮面をかぶりストリップ ダンスを踊りながらお互いを触り、ベルルスコーニが1人または、それ以上の女性をその日の夜の相手に選び絶頂に至る。パーティーの大詰めは性売買だった。
イタリアで未成年性売買犯罪は最長3年、権力乱用は最大12年の懲役刑に該当する。ミラノ裁判所はすでに先月 ベルルスコーニ総理に対し議会の事前聴聞手続きなしに来る4月6日初公判を開く事を決め、出席を通知した経緯がある。ベルルスコーニ側は依然として未成年性売買および権力乱用疑惑を強力に否認している。
チョ・イルジュン記者 iljun@hani.co.kr
原文: 訳J.S