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日本,行政刷新相 "朝鮮植民地化は歴史的必然"

https://www.hani.co.kr/arti/international/japan/412887.html

原文入力:2010-03-28午後08:48:05(825字)
発言意図 問われて謝罪

チョン・ナムグ記者

←枝野幸男 日本行政刷新担当相

枝野幸男(写真)日本行政刷新担当相が講演で "朝鮮や中国が植民地になったことは歴史的必然" として、日本の植民支配を正当化するような発言をし、すぐに謝った。

枝野長官は27日、島根県松江市で開かれたある講演で「日本は明治維新が可能だったが、中国や朝鮮半島は近代化されなかった」とし「日本は植民地を広げる側になり、中国や朝鮮半島は植民地化され侵略を受ける側になったことは歴史的な必然だった」と話したと<朝日新聞>が28日伝えた。<朝日新聞>は枝野大臣のこの発言を「植民支配を正当化するものと受け取ることもできる発言」 と解釈した。

枝野長官のこの日の発言は「日本の政権交替を契機に新しい政治を準備しなければ大変なことになる」とし、明治維新を新しい政治の例として挙論する過程で出た。

彼は「日本は明治維新が早い時期に可能で、その時から約100年間一定の優位を保つことができた」としつつ「中国と朝鮮半島でも日本の明治維新を見て近代化を模索した若者たちがいたが、結局進展させることができなかった」と話した。

彼は続けて「日本が明治維新をできなかったとすれば、日本も中国や朝鮮半島とともに欧米列強の植民地や半植民地になっただろう」と付け加えた。

枝野長官は民主党所属の衆議院6選議員だ。彼は講演後に発言意図を問う<朝日新聞>記者の質問に「日本が植民地支配をする側になったことは適切でないと考えている」として「誤解を招きかねない発言をしたことを率直に謝る」と話した。

東京/チョン・ナムグ特派員 jeje@hani.co.kr

原文: 訳J.S