原文入力:2010-02-26午前07:37:49(859字)
‘学費無償化対象から除外’力を加える
鳩山由紀夫日本総理が25日、朝鮮総連系朝鮮学校を‘高校無償化対象’から除外する意向を示した。
彼はこの日夕、国会記者団に 「朝鮮学校が何を教えているのかよく分からない」とし 「(朝鮮学校を無償化対象から除外する)そのような方向に決定されるようだ」と明らかにした。
この日の発言は中井洽拉致問題担当相の主張に支持を表明したものだ。中井拉致問題担当相は23日記者会見で 「日本が北韓を制裁中だという点を十分に考えてくれるよう願う」とし、川端辰夫文部科学相に朝鮮学校を支援対象から除外してくれと要請した。
<NHK>放送は、鳩山総理が朝鮮学校は高校無償化に含まない方向で最終調整を推進しているという意を明確にしたと伝えた。<共同通信>は朝鮮学校が日本政府の指針に合致しないように教育課程を教えても、点検がしにくいという点などが除外理由になっていると報道した。
高校無償化は民主党の昨年衆議院選挙の主要公約であり、昨年参議院を通過し、衆議院は25日高校無償化法案の審議に入った。来る4月から日本の高校や外国人学校などの学生に日本の私立高校生たちと同じように年間約12万円の進学支援金を提供し高校授業料を無料化するという内容だ。朝鮮学校を支援対象に含めるかは法案成立後に省令で定める計画だ。
だが国連人種差別撤廃委員会が24～25日ジュネーブで、日本の朝鮮学校除外方針が人種差別か否かを審議中であり、民主党内でも "子供たちの教育を政治問題に引き込むのは人道的観点に外れる" という非難が出てきており、朝鮮学校の教育内容を確認することを前提に方針を変える可能性も残っている。
連合ニュース,キム・スンベ記者 marcos＠hani.co.kr
原文: 訳J.S
