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日本 防衛白書,また独島を日本領土に

https://www.hani.co.kr/arti/international/japan/366471.html

原文入力:2009-07-17午後09:32:18
キム・トヒョン記者

日本政府は17日発表した2009年防衛白書で独島が日本領土という主張を繰り返した。
防衛白書は「我が国固有の領土である北方領土と竹島(独島の日本式名称)の領土問題が相変らず未解決状態で存在している」という2005年以後の表現をそのまま維持した。

これに対して駐日韓国大使館は国防武官を防衛省に送り「独島は韓国の固有領土」であることを明確にし防衛白書の独島関連記述に抗議した。

防衛白書はまた中国が海洋権益獲得と海上輸送路確保などのために海軍と空軍戦力の近代化に拍車を加えているとし、軍事力増強に憂慮を表明した。白書は中国軍事力に対して去る3月、中-日2ヶ国国防長官会談で梁光烈中国国防部長が「航空母艦を永遠に持たないということではない」と発言した点を紹介し航空母艦を保有するための研究開発を推進していると分析した。

白書は北韓に対しては去る4月に発射した長距離弾道ミサイルが5月の2次核実験強行と共に重大な威嚇になると言いながら「比較的短期間内に核兵器の小型化と弾頭化を実現する可能性も排除することはできない」と明らかにした。

キム・ジョンイル国防委員長の健康問題に対しては「近い将来に起きうる権力構造の変化で体制が不安定になる可能性がある」と見通した。 東京/キム・トヒョン特派員aip209@hani.co.kr

原文: 訳J.S