原文入力:2009-05-01午後07:29:56
クリントン米国務 強硬発言
リュ・ジェフン記者
←ヒラリー・クリントン米国国務長官が30日(現地時間)上院歳出委員会聴聞会で質問に耳を傾けている。 ワシントン/AP連合
ヒラリー・クリントン米国国務長官は30日(現地時間)北韓が6者会談を拒否する状況ではいかなる経済的支援もありえないという断固たる態度を見せた。
クリントン長官はこの日、上院歳出委員会に出席し「北韓は自ら国際社会から離脱し自分の墓をさらに深く掘っている」として「私たちは北韓の最近の行動を絶対に容認できないという点を北韓に明確に見せるためにとても真剣に努力している」と話した。
彼女はまた「(北韓が6者会談に復帰しない限り)行政府はいかなる経済的支援も行う関心も意志もない」として「燃料支援も絶対ありえないというのがとても強い信念」と強調した。彼女はしかし「北韓が6者会談に復帰し、核施設不能化を再び始める可能性は少ないと思える」と語り、北韓の会談復帰の可能性を懐疑的だとした。
クリントン長官の発言は北韓の度重なる威嚇に対する米国高位当局者の最近発言中で最も強硬なものだ。先立って去る22日の聴聞会でクリントン長官は「北韓政権の一進一退して予測できない行動に屈服してはいけない」と話した。
ワシントン/リュ・ジェフン特派員hoonie@hani.co.kr
原文: 訳J.S