原文入力:2011/10/26 08:27(1182字)
社会科学系列 1年‘除籍’を‘除名’に訂正
選管委員長専決…"ナ・ギョンウォン虚偽申告決定は先送り"
←パク・ウォンスン ソウル市長野党圏単一候補が25日午後、ソウル、道峰区(トボング)、倉洞(チャンドン)新倉市場前で支持を訴え手を振っている。 カン・チャングァン記者
中央選挙管理委員会は26日パク・ウォンスン ソウル市長候補(無所属)の選挙ポスターに記載された‘ソウル大文理科大学社会科学系列1年除籍’を‘ソウル大社会系列1年除名’に訂正する公文書をソウル地域2206ヶ投票所に張り出した。
この公文書は「ソウル大学校が提出した在籍証明書によれば‘文理科大学社会科学系列’は‘社会系列’に、‘除籍’は‘除名’であることが確認された」として「パク・ウォンスン候補者は‘文理科大学社会科学系列’と記載されている在籍証明書を提出し、ソウル大学校はパク・ウォンスン候補者に発給した在籍証明書は‘電算錯誤’により発給されたものだと明らかにした」と訂正公告理由を明らかにした。
これに先立ち選管委は24日ソウル大社会系列‘除籍’を‘除名’に正す公文書を26日投票所前に貼り出すことにしたとパク・ウォンスン候補選挙対策委員会側に通知した。
これに対してソン・ホチャン パク・ウォンスン候補選対委スポークスマンは25日論評を通じて「パク・ウォンスン候補キャンプはソウル大が発給した在籍証明書原本に記載された通り選挙ポスターに学歴を登録し、学歴記載訂正理由は全面的にソウル大のミスにより発生したこと」とし「当時、選管委は何の問題もないとし登録手続きを終えた」と明らかにした。
彼は続けて「それでもハンナラ党はパク・ウォンスン候補側のミスにより学歴記載が誤ったかのように事実をわい曲し携帯メール等を通じてデマ宣伝に利用している」として「選管委は上の公報訂正決定をする過程で中央選管委員長が一人で専決決定をしパク・ウォンスン候補に否定的な解釈が産まれるようにその理由を記載した」と批判した。キム・ヌンファン中央選挙管理委員会委員長は17回司法試験に合格した後、最高裁判事を経て去る2月に中央選管委員長に就任した。
ソン スポークスマンは「その反面、選管委はハンナラ党ナ・ギョンウォン候補のダイヤモンド虚偽および縮小申告に対する問題提起に対しては疎明期間が明日(26日)までとの理由で選管委決定を先送りし、迅速な決定要求を拒否した」として「これは偏向的処置」と主張した。
デジタルニュース部
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/502454.html 訳J.S