原文入力:2011/10/07 23:09(854字)
ソク・ジンファン記者
パク・ウォンスン候補は7日、ソウル市選挙管理委員会に候補登録を行い自身と子息の兵役事項を申告した。
パク候補はソウル大1学年在学中に除籍された後、1977年8月から1978年4月まで8ヶ月間 故郷の慶南(キョンナム)、昌寧郡(チャンニョングン)、丈麻面(チャンマミョン)事務所で補充役で兵役を終えた。補充役に編入された理由は、当時‘父先亡独子’(父親と早く死別した一人息子)規定のためだ。彼は2男5女の六番目に生まれたが、1969年満13才の時に戸籍上 従祖父の養孫子(養孫縁組)になった。パク候補キャンプ関係者は「パク候補の従祖父が1941年に日帝の徴用でサハリンに連行されて行き帰ってこれなかったため、代を引き継ぐ人が必要だというパク候補の祖父の意見によりパク候補が孫として入籍され戸主の地位を継承した」として「後日、パク候補は‘父先亡独子’規定により6ヶ月の補充役判定を受けたが、行政の錯誤のために2ヶ月長く服務した」と説明した。一部では‘子孫のいない親戚の家に入籍し、兵役恩恵を受けたのではないか’という指摘もあるが、パク候補が入籍当時13才であったという点からみて兵役忌避意図とは見難いという評価だ。
パク候補の長男はソウルのある大学の建築学科を卒業し大学院進学を準備し去る8月に空軍に志願し訓練所に入所した。だが、入所3日後に椎間板ヘルニア症状で家に戻った。パク候補は「息子が高校時代にサッカーをして負傷した後遺症があったが、訓練中に痛みが激しくなったという」として「現在ある大学病院で通院治療を受けているが10月末に再検査を受ける予定」と話した。
ソク・ジンファン記者 soulfat@hani.co.kr
原文: 訳J.S