原文入力:2011/09/18 21:55(1055字)
ホン・ヨンドク記者、キム・グァンス記者
休日にも関わらず銀行に集まり抗議
18日 営業停止にあった7ヶ貯蓄銀行の店舗ごとに駆けつけた預金者たちの怒りの抗議が激しかった。
この日午後2時、京畿城南市(ソンナムシ)、寿井区(スジョング)、新興洞(シヌンドン)のトマト貯蓄銀行本店には休日にもかかわらず預金者50人余りが集まり銀行関係者たちをやきもきしながら訪ねた。だが、銀行側は入り口に営業停止の公告文と共に‘預金者の皆さんに差し上げるお言葉’という案内文を張り出しただけで門を固く閉ざしていた。
預金者パク・某(49)氏は「資産が数兆円台だから心配するなという言葉だけを信じていたが、なんということか」として「政府が対策せずに放置した結果、罪のない預金者だけが被害をこうむることになった」と訴えた。預金者たちの抗議があふれるや銀行側は午後3時頃 「19日午前9時と午後1時に新興3洞住民センターで預金者説明会を開く」と明らかにした。
水原市(スウォンシ)、仁溪洞(インゲドン)のトマト貯蓄銀行水原支店にも昼12時40分頃から銀行側の対策を要求する預金者50人余りが集まり、警察官10人余りが緊急投入され万一の事態に備えた。ある預金者は「気配がおかしいので去る金曜日に銀行職員に問い合わせたが心配するなという言葉だけを聞いた」として悔しさを爆発させた。
釜山、海雲台区、左洞(チャドン)のパランセ(青い鳥)貯蓄銀行本店と釜山鎮区(プサンジング)、釜田洞(プジョンドン)西面店には午後から預金者が一人二人と訪ねた。預金者は 「政府が貯蓄銀行の営業停止はこれ以上ないと言っておきながら再び大量に営業停止措置を取った」として「もう政府を信じることはできない」と鬱憤をぶちまけた。職員は本店営業所内で事態把握と対策準備のために忙しく動いていた。
仁川市(インチョンシ)、南洞区(ナムドング)、九月洞(クウォルトン)のエース貯蓄銀行本店では預金者たちと出入りを統制する下請け警備員らの間に小競り合いが起きた。預金者は「銀行関係者が直接出てきて状況を説明してくれ」と要求した。
水原、釜山、仁川/ホン・ヨンドク、キム・グァンス記者 ydhong@hani.co.kr
原文: 訳J.S