hankyoreh

原文入力:2011/08/29 23:14(831字)
キム・テギュ記者

クァク・ノヒョン ソウル市教育長の候補単一化関連金品伝達事件を捜査中のソウル中央地検公安1部(部長 イ・ジンハン)は29日クァク教育長の要請を受けパク・ミョンギ(53)ソウル教育大教授側に2億ウォンを渡した疑惑を受けているカン・某(58)放送通信大学校教授を逮捕し調査している。カン教授はパク教授の弟(51)を通じてパク教授に去る2月から4回にかけて現金2億ウォンを渡した容疑を受けている。

検察関係者は「午後4時40分頃、検察に出頭したカン教授を逮捕し調査中」とし「昨日(28日)カン教授の逮捕令状の発給を受け執行した」と明らかにした。検察はカン教授を相手にパク・ミョンギ教授に2億ウォンを渡した経緯が何か、クァク教育長と共謀したのか、2億ウォンの出処はどこなのかなどを集中調査している。これに先立ち検察はこの日、京畿道、果川（クァチョン）のカン教授の自宅とソウル、東崇洞（トンスンドン）の放送通信大にあるカン教授の事務室を押収捜索し関連証拠資料を確保した。

一方、クァク教育長から候補単一化の代価として2億ウォンを受け取った容疑(公職選挙法の候補買収)を受けているパク教授はこの日 検察に拘束された。この日パク教授に対する令状実質審査(拘束前被疑者尋問)を行ったソウル中央地裁キム・サンファン令状専門担当部長判事は「証拠隠滅および逃走の恐れがある」として拘束令状を発行した。令状実質審査のために法廷に出てきたパク教授の弁護人である法務法人パルンのキム・ジェヒョプ弁護士は「検察捜査段階であり話す状況ではない」と口を閉ざした。キム・テギュ記者 dokbul＠hani.co.kr

原文: 訳J.S