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午後7時現在投票率23.5%…呉世勲のぼろ負け

原文入力:2011/08/24 19:06(1021字)

最終投票率25%前後になる可能性
「公開投票になって参加難しく」

↑ソウル市江南区シンサ中学校投票所で投票をするために、住民たちが長く並んでいる。 写真 ホ・ジェヒョン

24日午後6時現在、ソウル市無償給食住民投票に185万5787人が参加し、投票率22.1%であると暫定集計されたとソウル市選挙管理委員会は明らかにした。

これにより、午後8時に締め切られる住民投票の最終投票率は25%前後になる可能性が高くなった。また、開票に必要な33.3%の得票率を確保することができなければ辞任すると言い放った呉世勲(オ・セフン)市長の市長職辞退も不可避になった。

午後6時現在、区別投票率によると、瑞草区が32.8%で一番高く、江南32.4%、松坡28%など江南地域が比較的高く現われた。

しかし、午前中高い投票増加率を見せた江南3区の投票率は午後3~4時から明らかに鈍化傾向を示し始め、全体的な投票率増加率も低くなっている。

イ・テクス リアルメート代表は「比較対象とと言える4・27中区庁長補欠選挙と比べた時、現在の投票率が当時より1時間位で遅れていて、2~3%ポイント低く現われている」と言った。

ウォン・ソンホン コリアリサーチ理事も「33.3%に達するには、一部中間層が投票に積極参加しなければならないのに、今回の住民投票がほとんど公開投票になって参加しにくくなった側面がある」と投票率の低調の理由を解いた。

ユン・フィウン韓国社会世論研究所調査分析室長は、現在の投票率の傾向なら最終投票率は20%中盤台さえ難しいと控え目に見通して、「今年4・27補欠選では、退勤後投票に同参した会社員たちの参加の熱気が投票率向上に決定的役目をしたが、今回は保守層が午前に集中する現象を見せており、午後に入っても投票率はさほど高くならなさそうだ」と言った。

ユン室長は「投票率を高めるには、無償給食という問題自体の直接的な利害当事者の参加の重要なのに、父兄が無償給食に友好的という点が、投票参加誘導に難しい点として作用している」と言った。

キム・トヒョン先任記者/ツイッター @aip209, クォン・オソン記者/ツイッター @5thsage
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/493152.html 訳 M.S