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ハウス "米軍枯れ葉剤 埋却の真実 明らかにするために来た"

原文入力:2011/07/24 22:11(1309字)
ナム・ジョンヨン記者

今日国会で証言…スチュワート同行

←慶北、漆谷郡(チルゴクグン)、倭館邑(ウェグァンウプ)の米軍基地‘キャンプ キャロル’の枯れ葉剤埋却疑惑を最初に提起した前職米軍兵士 スティーブ ハウス(左)と臨津江(イムジンガン)枯れ葉剤放流疑惑を提起した前職米軍将校 フィル スチュワートが24日午後、仁川空港で入国し記者たちの質問に答えている。 仁川空港/シン・ソヨン記者 viator@hani.co.kr

 "米軍が枯れ葉剤を埋めた事実を明らかにするために韓国にきました。韓国人たちに謝罪の意を伝えます。" 慶北、漆谷郡、倭館邑の米軍基地‘キャンプ キャロル’の枯れ葉剤埋却疑惑を初めて提起した前職米軍兵士スティーブ ハウスは24日午後、仁川空港を通じて入国した直後に記者たちと会い このように話した。今回の訪問には米軍が臨津江に枯れ葉剤を放流したという疑惑を提起した前職米軍将校フィル スチュワートも同行した。ハウスとスチュワートの訪韓は民主党と民主労働党そして市民・環境団体が集まった‘駐韓米軍枯れ葉剤など環境犯罪真相究明と原状回復要求国民対策会議’が招請して実現した。

ハウスは去る5月、米国現地放送と行ったインタビューで「去る1978年、キャンプ キャロル内のヘリコプーター着陸地に近い基地後方で枯れ葉剤が入ったドラム缶を埋めた」と明らかにし、米軍基地環境汚染論難に火をつけた。その後、韓・米両国は共同調査団を構成しキャンプ キャロル内・外部の地下水と土壌を調査しているが、まだ明確な証拠は出てきていない。

スチュワートもやはり同月「1968年から1969年の間、駐韓米軍が京畿(キョンギ)北部の米軍基地テントと塀の周辺、臨津江 自由の橋付近に枯れ葉剤を無断放流した」と主張した。 スチュワートはこの日、仁川空港で「米軍が枯れ葉剤をどこでどのように使ったのか真実を明らかにするために韓国を訪れた」と話した。二人は共に当時 枯れ葉剤に露出して生じたと推定される各種合併症に苦しめられている。

二人は25日午後、国会議員会館で‘枯れ葉剤被害者証言大会’に参加し、自分たちが目撃した枯れ葉剤埋却・放流現場について説明する予定だ。26日には京畿道、坡州(パジュ)の返還米軍基地であるキャンプ ピーターソンと臨津江枯れ葉剤放流地点を訪問した後、市民らと共に‘米軍基地を歩く大会’に参加する。 27日にはキャンプ キャロルに行き枯れ葉剤埋却地点を指定し住民懇談会で謝罪の意向を明らかにする予定だ。引き続き28日には江原道(カンウォンド)、春川(チュンチョン)のキャンプ ページと京畿道、富川(プチョン)のキャンプ マーケットを訪問した後、29日に韓国を発つ。 仁川空港/イ・スンジュン記者、ナム・ジョンヨン記者 gamja@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/environment/488838.html 訳J.S