原文入力:2011/07/17 19:46(1463字)
イ・スンジュン記者
国科捜に依頼 "意識不明・死亡可能性" 報告受ける
←路上に催涙液‘じょろじょろ’=警察が去る10日‘2次希望バス’参加者らを解散させた後、鎮圧に使った催涙液を路上に捨てている写真がツイッターに上がり論難がおきている。警察はこれと関連して 「当日、現場に動員された放水車1台が集会状況が終わった後、ソウルに復帰するため催涙液バルブと色素バルブを締め、水タンクに残っていた真水を捨てようとしている間、ノズルに残っていた色素の混じった催涙液が流れ出た」とし「(放流を)直ちに中断した事実がある」と明らかにした。 ツイッター@assa76 キャプチャー
去る10日‘2次希望バス’参加者らに撒かれた催涙液が国立科学捜査研究院(国科捜)での成分分析の結果、過度に使われる場合、人体に危険があることが明らかになった。
17日、民主党チャン・セファン議員室が国科捜から受け取った‘催涙製品(PAVA)成分鑑定内容’を見れば、国科捜は‘PAVA’の約68%を占めるイソプロピルアルコールが「吸入した場合、鼻と首に弱い刺激を与え、眠気、頭痛、運動機能障害を起こすことがありえ、摂取時には眠気、胃痛、けいれん、吐き気、嘔吐、下痢を起こす恐れがある」とし「過度な暴露は意識不明と死亡を起こしうると報告されている」と明らかにした。
成分鑑定は警察庁の依頼により昨年4月と7月にかけてPAVA製品と実際の放水に使われる催涙液を対象に行われた。昨年、警察が導入したスイス製品であるPAVAはイソプロピルアルコール(プロパン-2-オール) 68%、ノニバマイド(Nonivamide) 10.7%、エチルエステル(ethyl ester) 11%から成る。イソプロピルアルコールはノニバマイドを溶かす‘有機溶媒’であり、洗浄剤、消毒剤などに使われる。
これに対してコンユ・ジョンオク韓国労働安全保健研究所研究員(産業医学専門医)は「イソプロピルアルコールが68%も占めている物質を放水車で不特定多数に使うことは問題がある」として「放水車で散布する場合、皮膚の脆弱部位に入り込めば危険があり、老弱者・子供・患者には深刻な問題を引き起こしかねない」と指摘した。
イ・サンユン労働健康連帯政策局長も「濃度が弱くても放水に露出した場合、物理的圧力で危険が拡大する可能性がある」として「放水に当たった人だけでなく、水に含まれ蒸発した有害物質の蒸気が広範囲な対象に影響を及ぼす可能性がある」と警告した。
しかし警察は「国科捜で言う‘過度な暴露’は密閉空間で使われたり、45リットル以上の過度な量を飲んだ時のように極端な場合」と説明した。警察関係者は「イソプロピルアルコールの場合、消毒剤にも使われている物質で今回使う時も水4000リットルに催涙液27リットルを混ぜ0.66%のとても低い濃度で使い、英国の基準値は3%」と話した。
催涙液が含まれた放水銃使用の安全性に対して警察は 「PAVAを導入し担当幹部と要員が直接当たってみる実験も行った」とし「放水の距離と圧力はデモ解散のための指針に従い使った」と明らかにした。
イ・スンジュン記者 gamja@hani.co.kr
原文: http://cms.blog.livedoor.com/cms/article/?blog_id=3020357 訳J.S