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原文入力:2011/07/15 21:01(830字)
ノ・ヒョンウン記者

世宗（セジョン）大臨時理事の時‘盧武鉉側近人事’報道
"訂正報道・1700万ウォン 損害賠償せよ" 判決

財団不正事件で世宗大臨時理事に任命されたハム・セウン神父(民主化運動記念事業会理事長)等を‘盧武鉉政府のコード(調子あわせ)人事’として報道した<月刊朝鮮>に損害賠償責任を認めた原審が確定した。

大法院1部(主審 キム・ヌンファン最高裁判事)は世宗大臨時理事であったハム・セウン神父らがCSニュースプレス(旧 月刊朝鮮)と<朝鮮日報>および該当記者4人を相手に起こした損害賠償請求訴訟で「月刊朝鮮は訂正報道文を掲載し1700万ウォンを賠償せよ」として原告一部勝訴判決した原審を確定したと15日明らかにした。

かつての教育人的資源部は2004年末、財団の不正行為などを理由に学内紛糾事態が起きた世宗大を総合監査した後の翌年5月、ハム神父ら7人の臨時理事を派遣したが、月刊朝鮮などはそれに対して‘学校運営に特別な問題はなく、盧武鉉政権が自分たちのコードに合うハム神父らを臨時理事として送り理事会を掌握した’という趣旨で報道した。これに対しハム神父らは「該当記事で名誉をき損された」として訴訟を起こした。

1審は月刊朝鮮と朝鮮日報の両方に全て訂正報道と損害賠償責任を認め、2200万ウォンの損害賠償責任も認めたが、2審では 「朝鮮日報の記事は事実に符合しているか、あるいは事実的主張ではなく評価的意見に過ぎないため訂正報道の対象はならない」としてCSニュースプレスだけに訂正報道とともに1700万ウォンの損害賠償責任を認めた。 ノ・ヒョンウン記者 goloke＠hani.co.kr

原文: 訳J.S