原文入力:2011/07/04 23:00(656字)
クォン・ヒョクチョル記者
民主 "同じ書き方の署名 48件 発見"
ソウル市 "検証手続き前の段階に過ぎない"
無償給食住民投票署名簿閲覧が始まった4日、ひとりで何人かの名前と人的事項を書いた‘代理署名’の痕跡が多数発見されたという主張が提起された。この日から10日までソウル市庁と市内25ヶ区庁民願室で住民投票請求権者署名簿を閲覧することができる。
この日午前、城東区庁で署名簿を閲覧した民主党所属パク・ヤンスク市会議員は「城東区署名簿42冊の中から500人の名前が書かれた1冊だけを見たところ、同じ人の書き方で作成されたと見られる署名が48件も発見された」と主張した。同党キム・ジョンウク議員(九老3)も「九老区庁で住民署名簿計69冊中の2冊だけを調べたら、署名 数十件がひと目で見ても同じ人の文字であった」と話した。
これに対してイ・ジョンヒョン ソウル市スポークスマンは声明を出し「論理も内容も貧弱なゴリ押し主張で住民投票準備過程から混濁させようとしている」とし「署名簿検証と閲覧過程を経るのはひょっとしてありうる代理署名、重複署名などを選び出すための法定手続きだが、その過程を終えてもいない時点で不法云々するのは政治攻勢」と主張した。
クォン・ヒョクチョル記者 nura@hani.co.kr
原文: 訳J.S