原文入力:2011/06/27 21:10(1318字)
イ・ミンテク記者
初TV討論でナム・ギョンピル-ホン・ジュンピョ議員など衝突
光州ビジョン発表会では‘派閥争い’再演
←ハンナラ党代表および最高委員選出のための候補者ビジョン発表会が開かれた27日午後、光州西区、治平洞の金大中コンベンションセンターで候補たちが党員たちに向かって挨拶している。 光州/ニューシス
ハンナラ党全党大会選挙戦走者が27日、初のテレビ討論で無償給食およびソウル市住民投票、法人税追加減税撤回などの政策懸案を巡り衝突した。ナム・ギョンピル、ユ・スンミン、クォン・ヨンセ議員が一つの軸になり、ホン・ジュンピョ、ウォン・ヒリョン、ナ・ギョンウォン、パク・ジン議員が他の軸を形成した。
この日 昼、録画放映された<韓国放送(KBS)>討論会でナム・ギョンピル議員は無償給食と関連して「子供たちにご飯を食べさせることが(党の保守的)アイデンティティと何の関係があるか」とし、ユ・スンミン議員は「民主党の主張が正しければ受け入れなければならない」と話した。しかし、ホン・ジュンピョ議員は「無償給食が通れば無償医療も提起される」とし、ソウル市住民投票に賛成した。ナ・ギョンウォン議員も「ポピュリズムか反ポピュリズムかの戦い」とし加勢した。
法人税追加減税と関連しても意見が分かれた。ユ議員は「財政健全性と福祉財源のためにすでに3年前に減税を中断しなければならなかった」と話した。しかしホン・ジュンピョ、ナ・ギョンウォン、パク・ジン議員は‘減税政策基調の維持’を主張した。南北関係にあっては大部分が‘相互主義’を強調した反面、ナム・ギョンピル議員だけは‘政経分離’と人道的対北韓支援を主張して注目を集めた。
この日午後、光州の金大中コンベンションセンターで開かれたビジョン発表会では‘派閥選挙論難’が再演された。ホン・ジュンピョ議員は「(私が)正しいこと、正しい話をするので、‘腐敗主流勢力’らが(私に)不安定だと言う」と事実上、ウォン・ヒリョン議員を名指しし非難した。ウォン議員も「いつどこへ跳ねるかも知れない分裂と葛藤の指導力を持っては政権後半期に党がどこへ行くやもしれない」とホン議員を攻撃した。
他の候補らも‘派閥誹謗戦’に加勢した。親パク系のユ・スンミン議員は、ホン・ジュンピョ、ウォン・ヒリョン議員を名指しし「特定派閥、特定候補が誰なのか堂々と話してくれ。公認脅迫が事実ならば、その候補は直ちに辞退しなければならない」として党選管委の調査を要求した。ナム・ギョンピル議員も「派閥争いをやめるために全党大会をするというのに再び派閥に分けられた」と声を高めた。
この日 候補らは与党の劣勢地域である光州地域の投票者の心を得るため先を争って惜敗率の導入を公約として掲げた。
アン・チャンヒョン、光州/イム・インテク記者 imit@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/484787.html 訳J.S