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“後援支援金出さない企業 公開” 無作法な保守

原文入力:2009-02-24午後07:19:36
MB 1年 討論会で名簿公開…露骨に支援圧迫
チョ・ガプチェ “イ大統領 自分の身内ばかり登用…総点59点”

キル・ユンヒョン記者,クォン・オソン記者

←24日午後ソウル,中区の言論会館で'スタート1年 イ・ミョンバク政府に問う‘ イ・ミョンバク政府1年と愛国運動の進む方向を主題に講演会(?)が進行している。 キム・テヒョン記者xogud555@hani.co.kr

保守指向市民団体を代表する‘ニューライト全国連合’の核心幹部が自分の団体に後援支援金を出さなかった企業の実名を取り上げ論じ公開批判して論議をかもしている。

イム・ホンジョ ニューライト全国連合事務局長は24日午後、ソウル,太平路のプレスセンターで開かれた‘イ・ミョンバク政府スタート1年記念討論会’で「SK,ポスコ,ロッテなどは(去る政権の時)左派団体側に数十億ウォンから百億ウォンを越える資金を支援し、韓国電力・石油公社・土地公社・ガス公社などの公企業は数百万ウォンから数千万ウォンを支援した」として「アイロニカルにもこれら企業は昨年保守右派市民団体が主催した共同後援行事にただの1ウォンも支援しなかった」と話した。

ニューライト全国連合など100ヶ余りの保守指向市民団体は昨年12月19日世宗文化会館で共同後援行事を行い、行事に先立ち企業体100ヶ所余りに後援支援金入金口座を書きいれた招請状を送り論議をかもしたことがある。当時ニューライト全国連合は「今の時代にどんな企業がこれ(招請状)を‘圧力’として受け入れるか」と解明したことがある。

イム事務局長はこの日「イ・ミョンバク大統領が選挙で勝ち、引継ぎ委員会時期から‘保守政権になったのにNGO(市民団体)がなぜ必要なのか’という言葉があふれ出始めた」として大統領府とハンナラ党を批判した。彼は引き続き「結局(参加政府時期) 4人の秘書官を持っていた市民社会首席室が廃止され、17代総選挙でNGO候補が大部分公認から脱落した」として「現政権の主流が‘市民社会’を公認と政府要職の競争者ばかりとして蔑視している」と不満を現わした。イ・ミョンバク政府スタート以後‘論功行賞’から疎外されたことに対して大統領府とハンナラ党に向かって露骨な不満を表わしたのだ。

実際ニューライト全国連合と主導権を争ってきた‘時代精神’(ニューライト財団と自由主義連帯の統合の集い)のアン・ビョンジク理事長はハンナラ党頭脳集団である汝矣島研究所理事長席に上がった。シン・ジホ前自由主義連帯代表も国会議員になった。そこへ最近席が出た大統領府市民社会秘書官席にも時代精神系列のヒョン・ジングォン正しい社会市民会議前事務総長(亜洲大経済学部教授)が任命された。反面ニューライト全国連合出身の中ではこれまでイ・ソクヨン法制処長などごく少数だけが‘抜てき’された。これと関連して、イム事務局長は「その方が市民社会秘書官席に上がってどんな積極的な役割をするのか疑わしい」と批判した。これに伴い保守指向市民団体らの本格的な‘茶碗の中の戦い’が始まったのではないかとの観測も提起される。

この日の討論会で代表的な保守論客であるチョ・カプジェ‘チョ・カプジェドットコム’代表は「大統領は自身と親交のある人材プールからだけ(人材を)登用し広く人材を探す姿勢が不足している」として「イ・ミョンバク政府の総合評点は落第点の59点」と主張した。

一方、チョ代表の発言途中、すぐ下の階で開かれた‘ロウソクのあかり市民連席会議’創立記者会見に参加したあるネチズンが演壇に向かってごみ箱を投げる騒動が広がった。これにニューライト討論会参加者10人余りがこのネチズンの後を追って、下の階に降りて行き連席会議側参加者10人余りと互いに顔や胸を殴りあい5分余り激烈なもみ合いをした。このネチズンは「チョ代表の欺瞞的な講演を聞いて思わずいきりたった」と話した。 キル・ユンヒョン,クォン・オソン記者charisma@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/340667.html

原文: 訳J.S