原文入力:2011/06/19 21:38(837字)
アン・チャンヒョン記者
"４大河川に22兆注ぎ込みながら 福祉には予算ないという嘘"
←ユ・スンミン
親朴槿恵系のユ・スンミン ハンナラ党議員が16日、党代表出馬を宣言しながら無償給食・無償保育の受け入れなど全面的な福祉拡大を掲げた。ユ議員が朴槿恵前代表の核心‘政策ブレーン’であるという点で、朴前代表の意中が含まれているのかが注目される。
ユ議員はこの日、ソウル、汝矣島のハンナラ党本部で7・4全党大会出馬記者会見を行い「(政府が) ４大河川に22兆ウォンを注ぎ込みながら、欠食児童、非正規職、箱部屋暮らしのおばあさんなどには‘予算がない’と図々しい嘘をまき散らしている」として「党代表になれば路線と政策の画期的変化を行動で示す」と話した。
彼は路線および政策変化の具体的な例として△国家財政と福祉費用のための減税中断△基礎生活保護制度の死角地帯解消△野党の無償給食・無償保育受け入れ△公企業と大企業の青年義務雇用割当制導入△大学改革を通した授業料引き下げと学資金貸し出し利子半減△物価苦痛だけを与えた低金利・高為替レート政策転換などを掲げた。
ユ議員は特に非正規職問題解決のために中小企業の正規職転換を支援し、非正規職差別に対する懲罰的損害賠償制度を導入すると明らかにした。大企業には非正規職現況を義務的に公開させ強力な社会的圧迫を加えるという構想も出した。南北問題をのぞけば野党圏の政策路線と大きく変わらない。
ユ議員は朴前代表との交感有無と関連して「昨日、朴前代表と通話した。具体的な内容は違うものもあるだろうが、大きい方向は同じと見る」と話した。
アン・チャンヒョン記者 blue＠hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/483496.html 訳J.S
