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龍山 真相調査団 “国政調査・特検導入を”

原文入力:2009-02-23午後08:13:38
キム・ソンファン記者,キム・テヒョン記者

←‘龍山惨事’が起きて1ヶ月余りが過ぎた23日午後、ソウル,龍山区,漢江路の惨事現場の前を市民が何気なく通り過ぎている。犠牲者遺族たちは惨事原因に対する全面再調査を要求し葬儀を先送りしている。 キム・テヒョン記者xogud555@hani.co.kr

民主社会のための弁護士会など市民社会団体で構成された‘龍山撤去民死亡事件真相調査団’は23日龍山惨事の真相を糾明する国政調査と特別検事制度の導入を要求した。

これらはこの日午前、ソウル,汝矣島の議員会館で記者会見を行い、「警察の過剰鎮圧を調査する‘国政調査権’発動と中立性を失った検察捜査の代わりをする‘特別検事の任命などに関する法律案’を23日各々国会に請願した」と明らかにした。これらは「検察は惨事後一ヶ月が過ぎて、火災原因だと明らかにした火炎瓶の発火地点さえ明らかにすることができないなど捜査結果内容に相変らず疑惑が残っている」と指摘した。真相調査団は記者会見の後、キム・ユジョン民主党議員とイ・ジョンヒ民主労働党議員,キム・サンギョム東国大教授などが参加した中で特別検事制度導入の必要性に関する討論会を開いた。

真相調査団は続いてこの日午後、ウル,瑞草洞の民主弁護士会事務室で真相調査報告会を開き、検察捜査過程に現れた疑惑を整理した‘龍山撤去民死亡事件真相調査報告書’を発表した。調査団は報告書で△検察が撤去業者の不法行為に関する疑惑提起が多いのに調査を行わなかった点△望楼解体当時、警察の過剰対応およびウサギ追い式鎮圧の具体的情況など、この間調査団が提起した疑惑に対してそれなりの証拠と推論を提示していちいち問い詰めた。チャン・ジュヨン真相調査団長(弁護士)は「この報告書は今後の裁判過程で警察の過剰鎮圧と検察の不十分な捜査を明らかにすることに使われるだろう」と話した。

キム・ソンファン記者hwany@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/340464.html

原文: 訳J.S