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原文入力:2011-05-27午前08:27:49(841字)

パク・ミンヒ記者

金正日北韓国防委員長は「全力を尽くして経済建設を進めている」とし「そのためには安定した周辺環境が大変重要だ」と話した。
中国官営<新華社通信>は金委員長が訪中期間の去る25日、北京人民大会堂で開かれた胡錦濤中国国家主席との首脳会談でこういう立場を明らかにしたと26日報道した。これは金委員長が‘2012年強盛大国’建設という目標を控え北韓の経済回復のために積極的に対外関係を改善するという意向を明らかにしたものと分析される。

金委員長は「今年は中国の‘12・5計画’(第12次5ヶ年計画)が始まる年であり訪問の間に中国各地で全力を尽くして経済建設をしている姿を見た」として「多くの変化に感嘆を禁じえなかった」と胡主席に話した。

彼は続けて「最近、中-朝(北韓-中国)両国貿易協力の多くの方面で進展があった」とし「今年は中-朝友好協力条約締結50周年を契機に両国が各領域で絶えず経済貿易協力の新局面を拡大・深化しなければならない」と強調した。北韓が経済回復の出口と考える‘北韓-中国経済協力強化’の必要性を中国に伝達したと見ることができる。

彼は「韓半島情勢の緩和を希望し、韓半島非核化目標を堅持して行く」としつつ「できるだけはやく6者会談の早期再開を主張する」と明らかにした。彼は引き続き「南北関係改善に一貫して誠意を持っている」と言及し、南北関係梗塞の責任を韓国側にまわしながらも、今後も一定期間 融和的な対南政策を繰り広げるだろうと明らかにした。金正日委員長は訪中7日目の26日、北京を出発し帰国の途についた。

北京/パク・ミンヒ特派員 minggu＠hani.co.kr

原文: 訳J.S