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ハンナラ党、半額大学授業料 推進

https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/479167.html

原文入力:2011-05-22午後10:30:00(1047字)
ファン・ウヨ "大統領府会合で大枠合意"
審議委への学生参加 許容も

ソン・ヨンチョル記者

ハンナラ党が大学授業料負担を大幅に緩和し、各大学授業料審議委員会に学生代表推薦者の参加を許容するなど、大幅な授業料制度改善を推進することにした。
ファン・ウヨ院内代表は22日、党事務所で記者会見を開き「大学授業料が無償の国もある」として「(大学授業料を)無償にするのか、半額にするのか、緩和するのか、国民の決断と意見が必要だ」と話した。ファン院内代表は「(去る20日、大統領府会合で)庶民に関する党の声を(政府が)受け入れなければならないと話し、大きな枠組みで合意があった。授業料問題も具体的に議論した」として「財政負担が侮れないが、少なくとも半額にしたい」と話した。李明博大統領が去る20日「ハンナラ党がアイデンティティを持ち一貫して政策を推進してくれ」としたことにより束縛を受けずに党の政策路線を中道改革側に切り替えようとする試みと解釈される。

ファン院内代表は「刷新の核心は授業料問題だ。最初の民生問題から何か変わった姿を見せる」として「25日、党代表権限代行資格で行うラジオ演説で具体的な方案を明らかにする」と話した。

キム・ソンシク政策委副議長はこれと関連して「基礎生活受給者は授業料を無償に近くするだろう」としながら、大学当局の授業料政策を牽制するために△透明な財政公示△奨学金制度拡充計画提示△大学授業料審議委員会への学生代表推薦者参加など大学内部の授業料引き上げ抑制策も要求すると明らかにした。

しかし野党はハンナラ党の真正性に対する疑問を提起した。チャ・ヨン民主党スポークスマンは「民主党の無償福祉政策をポピュリズムと罵倒しておき、今になって票を貰うために総選挙、大統領選挙用に口先だけで言っているのではないか疑わしい」として「与党が今からでも半額授業料公約を守るならば積極的に協力するだろうが、特別に重きを置いてはいない」と話した。ウ・ウィヨン民主労働党スポークスマンも「審判世論を薄めるためにバスが通り過ぎた後で手を振るようなもの」とし「庶民を2度泣かせるな」と批判した。 ソン・ヨンチョル、イム・インテク記者 sychee@hani.co.kr

原文: 訳J.S