本文に移動

MB "原発 安全に作るべき…放棄はできない"

原文入力:2011-05-18午前09:36:31(663字)

ファン・ジュンボム記者

←李明博大統領

李明博大統領は17日、原子力発電所(原発)政策と関連して「日本原子力発電所事故が起きたからと言って‘原発は駄目だ’と言うことは後退すること」とし「チェルノブイリ、福島よりさらに安全な原発を作るべきであり、放棄してはならない」と話した。

イ大統領はこの日、国際科学ビジネスベルト(科学ベルト)拠点地区に選ばれた大田、大徳研究開発特区の韓国原子力安全技術院(KINS)を訪問し、このように明らかにした。

イ大統領は「飛行機は事故率が低いが致死率は高い。それでも飛行機に乗ってはならないと言うか」として「人類はそれを放棄せず、さらに安全な飛行機、最高の飛行機を作り出すのではないか」とも話した。

イ大統領は「石油・石炭・ガスは原発に比べて効果が5分の1にもならない」として 「100%エネルギー輸入国家である我が国が原発をやらなければどうなるか」と強調した。

イ大統領は先立ってフランス日刊紙<ルモンド>インタビューでも 「原発政策はそのまま進行されるだろう」としつつ「新しいエネルギーが開発され比重が高まれば原子力の比重は低くなるだろうが、当分は容易でないと見る」と展望した。

ファン・ジュンボム記者 jaybee@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/bluehouse/478502.html 訳J.S