原文入力:2011-03-23午後10:35:29(1277字)
民主労働党役員も押収捜索
コ・ナム記者、ファン・チュンファ記者
←‘資本主義研究会’キム・ポア代表(前列左側3番目・高麗大生)と教授・学生・市民社会の人々が23日午後、ソウル、西大門区、渼芹洞の警察庁前で資本主義研究会に対する警察の捜査が不当だとし捜査の中断等を要求している。 イ・ジョングン記者 root2@hani.co.kr
大学生連合学術サークル‘資本主義研究会’を捜査中の警察庁保安局は23日、同サークルの初代代表 チェ・某(37)氏に対し利敵団体を作り北韓を称揚.鼓舞した疑惑(国家保安法 7条 称揚・鼓舞)で拘束令状を申請した。警察の押収捜索対象に民主労働党党役員も含まれていた事実も確認された。
警察はチェ氏らが2006年‘新世代青年共産主義者赤旗’という利敵団体を結成した後、北韓を称揚・鼓舞するために2007年3月‘資本主義研究会’等の下部組織を設立したという嫌疑を受けているとこの日 明らかにした。警察はまた、この団体が2008年1月に代案経済キャンプで利敵性の明確な行動綱領を採択し、30回にわたり利敵性掲示物をホームページに上げたと説明した。警察は去る21日、チェ氏とともに逮捕したサークル前会員チェ・某(35)氏とハ・某(24)氏など2人は釈放した。警察は先立って21日、このサークル前代表および会員12人の自宅を押収捜索し代案経済キャンプ資料集とコンピュータ ハードディスク、移動式保存装置(USB)等を押収した。
これに対してイ・ジョンヒ民主労働党代表はこの日 朝<文化放送>ラジオで「国家保安法の称揚・鼓舞罪を大衆的な学術団体に適用したことは、学生と市民にとって自己検閲をさせようとするもの」とし「民主労働党党役員が押収捜索対象に含まれていた。野党に対しアカ論争を突きつけようとしているのではないか」と明らかにした。国会行政安全委員会民主党幹事のぺク・ウォンウ議員もこの日<ハンギョレ>との通話で「この捜査は公安政局造成のためのもの」とし「政権末期に反北韓イデオロギーで危機を突破しようとする悪いクセが再発した」と話した。
先立って民主党のぺク・ウォンウ、ユ・ソンホ、チョン・ヒョンヒ議員とイ・ジョンヒ民主労働党代表は押収捜索が行われた21日、チョ・ヒョノ警察庁長官を訪問し不当な捜査として抗議した。ソン・ハクキュ代表、パク・チウォン院内代表、チョン・ジョンベ最高委員など民主党指導部も22~23日、相次いで「時代錯誤的形態」として警察を批判した。チョ庁長は21日、イ・ジョンヒ代表らに「押収捜索対象に民主労働党党役員が含まれていたことは偶然であり、野党弾圧の意図はない」と解明した。 コ・ナム、ファン・チュンファ記者 dokko@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/469507.html 訳J.S