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清掃労働者-大学生‘美しい連帯’広がる

原文入力:2011-03-15午後08:25:37(1134字)
"賃金引き上げ" 2次共同ストライキ
学生 4万人余りが支持署名

ファン・チュンファ記者、シン・ソヨン記者

←高麗大・延世大・梨花女子大の清掃・警備労働者たちと、そのストライキを支持する3大学の学生たちが15日午前、ソウル市、西大門区、大峴洞の梨花女子大正門前で記者会見を行い 「4320ウォンの最低賃金でなく生活賃金を保障せよ」と要求している。 シン・ソヨン記者 viator@hani.co.kr

高麗大・延世大・梨花女子大の清掃・警備労働者860人が、賃金引き上げなどを要求して2次ストライキに入った中で、これら3大学の学生4万人余りがストライキを支持して出た。

‘梨花女子大非正規職労働者と連帯する学生対策委員会’と‘延世大非正規労働問題解決のための共同対策委員会’、‘清掃労働者たちと共にする高麗大学生支援対策委員会’所属の大学生30人余りは15日、梨花女子大正門前で記者会見を行い「学校当局はより責任ある姿勢で学内清掃・警備労働者の労働条件を改善せよ」と要求した。

対策委は記者会見文を通じ 「署名運動に対する学生たちの反応は爆発的であったし教職員、教授、一般市民までが参加し3大学の歴史でも類例のない4万3000人余りの支持署名が集まった」とし「3学校の学生支援対策委員会学生たちは大学当局に対抗し清掃・警備労働者らの闘争を支持し共にするだろう」と明らかにした。これらは去る2日から清掃・警備労働者の闘争を支持する対策委員会を構成し、署名運動を進め高麗大1万7625人、延世大1万3269人、梨花女子大1万200人など合計4万3000人余りの学生から支持署名を集めた。

全国民主労働組合総連盟公共サービス労働組合ソウル京仁支部傘下所属の3大学労組は清掃・警備労働者の時給を最低賃金(4320ウォン)から大韓民国労働者ぼ平均賃金の半分にあたる5180ウォンに引き上げることを要求し、昨年10月から用役企業等と10回余りにかけて交渉を行ったが、合意に至れず去る8日に1次全面ストライキを行った。以後、労組は再び集団交渉を始めたが、業者がストライキを理由に交渉案を全面撤回し一方的に退場し、14日から2次ストライキを始めた。15日、梨花女子大清掃・警備労働者は全面ストライキを、延世大と高麗大清掃・警備労働者は午前ストライキを実施した。

ファン・チュンファ記者 sflower@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/468222.html 訳J.S