原文入力:2011-03-02午後09:06:20(961字)
連帯機構を仮設政党として登録→選挙後に解体
"野党圏単一政党は不可能…この方法しかない"
コ・ナム記者
←ノ・フェチャン前進歩新党代表
ノ・フェチャン(写真)前進歩新党代表が2日、野党圏の2012年総選挙・大統領選挙連帯方案と関連し「選挙連帯のために一時的に仮設政党を作ろう」と提案した。
ノ前代表はこの日 プレスセンターで‘選挙連合は可能か’という主題で開かれた討論会で「来年の総選挙で野党間交渉の展望は悲観的であり、野党圏単一政党も懐疑的だ。持続可能でないためだ」とし「‘国民の命令’問題意識を生かし野党圏の選挙連帯機構を一時的に政党として登録しよう。一部で‘仮設政党’と呼ぶもの」と話した。ノ前代表は「1997年の大統領選挙当時‘国民勝利21’をペーパー政党として登録し選挙運動をした経験がある」とし「現在、野党圏連帯を確実に行うにはこの方法しかない」と主張した。
ノ前代表は既存政党の党員らが仮設政党党員としてしばらく登録し国民参加競選で総選挙と大統領選挙の候補を選んだ後、再び所属政党に復帰するという具体的方法も提示した。しかしノ前代表は「自由と進歩が一つの政党内に一緒に行くのは歴史的に不合理だ」とし、野党圏単一政党構想自体には線を引いた。
野党圏単一政党を推進する‘百万民乱 国民の命令’等が主催したこの日の討論会で、参席者らは野党圏の選挙連帯方案を巡り多様な見解を示した。チョン・ドンヨン民主党最高委員は「現在、民主党指導部の大部分は‘国民の命令’に対し深い関心と期待がある。9月頃に福祉国家のための単一政党推進機構を作ることができる」として、単一政党論に重きを置いた。反面、ユ・シミン国民参与党参与政策研究院長は「進歩統合は望ましいが、野党大統合はまだ野党の能力が不足しており難しい」と明らかにし、カン・キガプ前民主労働党代表も「進歩大統合を先にやろう」と話した。 コ・ナム記者 dokko@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/466096.html 訳J.S