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講義資料は淫乱動画…講師はわい談

原文入力:2011-02-27午後09:34:32(1490字)
理解できない‘性の理解’講義

漢陽大で14年間、教養授業
"性暴力は男性の本能" 等 教材には誤った性観念盛り込み
学生たち "不快であきれる" 講師は "多様な観点の一つ"

←漢陽大‘性の理解’教養授業に使われた講義資料の一部分。‘性暴行’に対する学生たちのわい曲された意見を当然のことのように紹介している。

漢陽大生イ・某(21・女)氏は昨年2学期‘性の理解’という教養授業を聞き中途で放棄した。パワーポイントで作成された授業資料に淫乱動画をキャプチャーした画面が登場し、授業中にずっと続く講師の性的冗談が不快だったためだ。イ氏は「学校の人気講座だというので申請したが、聞いてみれば講義の質がとても低い」として「不快で後半には最初から後ろの席に座り他の勉強をしていた」と話した。

受講生S(23・女)氏も「授業内容の中には誤った避妊方法など、あきれるほど事実ではない内容が多かった」と記憶した。S氏はまた「フェティシズム、観淫症などを紹介する授業のパワーポイント資料は3分の1以上が成人動画をキャプチャーした淫乱写真だった」として「多くの学生たちが授業内容より視角資料に集中していて、それを批判的には考えていないようだった」と話した。

<ハンギョレ>の要請によりこの授業の教材である<性科学の理解>を検討した女性団体と女性学者たちは27日「問題点がとても多く、いちいち挙げることができないほど」と口をそろえた。この授業の講義を引き受けたキム・ジョンフプ(53)博士(生物学)が直接書いたこの本には‘性暴力は男性に内在している固有な本能’、‘(流産は)性格的に未完成の場合や独立性が強く欲求不満の女性に現れる’等のあきれた叙述が含まれている。また‘(性関係時)女性は一般的に受身になるのが好きだ’、‘(性関係時、男性の愛撫を通じて)女性のヒステリー性防御気質を緩和させる順応的反応が必要だ’等、固定された性役割を強調する内容もあった。学生たちはさらに‘アダルト動画’を提出しろとの課題を受けもした。

この資料を調べたイ・ナヨン中央大社会学科教授(女性学)は「性差別・人種差別・性的少数者差別などの内容が含まれており、大学の教材として適切でない」として「授業自体を包括的な意味での環境型セクハラと見ることもできる」と指摘した。ビョン・ヘジョン‘愉快なセクシュアリティー人権センター’代表も「不正確な情報を学生たちに提供することは学生たちの授業権を侵害すること」と話した。

開設されて14年目のこの講義は、一学期にだけ同内容の講義が4ヶ開設され、毎学期1000人余りの学生が講義を聞いている。漢陽大学事チーム関係者は「この間、授業内容に対する問題提起はなかった」として「教養授業は学生たちの講義評価結果により存廃可否を決めるが、この授業は去る3年間 B+からA水準であり講義が維持されている」と説明した。

この講義を受け持っているキム・ジョンフプ博士は、授業内容に対する批判的指摘に対し 「不快感を感じる学生たちがいるのは当然だ」とし「性に対する多様な観点の中の一つを紹介するということだけで、性に対して自由に話すことが私の使命」と話した。  パク・テウ記者 ehot@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/465583.html 訳J.S