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「ミステリー10億」持ち主は私設宝くじ業者

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/463095.html原文入力:2011-02-11午後09:19:55(614字)

ソンチェ・ギョンファ記者

現金10億ウォンが入った箱をソウル汝矣島のある物品保管業者に預けたのは、私設宝くじ発行業者だと判明した。

ソウル永登浦警察署は11日、ソウルの汝矣島デパート物流会社倉庫のデジタル開閉装置に保管されていた箱の持ち主の指紋を分析した結果、持ち主が不法スポーツ宝くじ発行サイト運営者の金某氏(31)だと判明したことを明らかにした。また警察は、監視カメラに録画された箱の持ち主の顔と金氏の顔を比較して、 同一人物であることを確認した。

警察の調査の結果、金氏は職員を雇用してインターネットサイトで違法スポーツ宝くじを発行した容疑で処罰されたことがあり、現在も同様の方式で不法会社を運営していることが明らかになった。イ・ビョングク永登浦警察署刑事課長は「金氏が私設宝くじを発行して保管業者に預けた10億ウォンよりはるかに多額の 金を儲けた」として「今回発見された金は、金氏が隠した犯罪収益金である可能性が高いと見ている」と話した。金氏は金の入った箱が発見される2日前の7日、インドネシアに出国して、今なお帰国していない。

ソンチェ・ギョンファ記者 khsong@hani.co.kr

原文: 訳M.S