原文入力:2009-02-14午前09:29:53
ホン・ジュンピョ院内代表 法制定意図明らかに
ソン・ヨンチョル記者
ホン・ジュンピョ ハンナラ党院内代表は13日「弁護士試験合格者の内、10%程度はロースクールに通わなかった人を選ぶことができる方向で4月国会において弁護士試験法を制定しなければならないだろう」と話した。
ホン院内代表はこの日国会で<ハンギョレ>記者と会い、「ロースクールに通わなかったからと試験機会を与えないのは過度な制限であり進入障壁」としながら「弁護士試験でロースクールに通わなず独学した人にも受験機会を与え、合格者の10%程度はこれらの中から選ぶのが妥当だと見る」と話した。彼は「このように進入障壁を開いてもロースクールに通った人々は正規教育を受けて試験を受けるだけに有利であり大きな問題はないだろう」と付け加えた。先立って12日の国会本会議ではロースクールを卒業しなかった人に弁護士試験受験資格を与えない内容を入れた弁護士試験法が政府立法で表決に付されたが与党のハンナラ党議員さえ80人余りが反対し否決された経緯がある。
この日、国会対政府質問に立ったキム・ギョンハン法務部長官も非ロースクール出身者に弁護士試験の受験機会を与えることを考慮してみると明らかにした。キム長官は「庶民がロースクールを卒業しなくても弁護士試験を受けることができる方案を検討してくれ」というキム・ジョンフン ハンナラ党議員の問いに「今のように考試村で試験にだけぶらさがる人が増えることを憂慮し(金がない学生たちに)奨学金を支給して問題を解決する側に結論を出したがこれからさらに研究してみる」と話した。 ソン・ヨンチョル記者sychee＠hani.co.kr
