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"小学校4年まで" ソウル 無償給食 対象確定

https://www.hani.co.kr/arti/society/schooling/461734.html

原文入力:2011-02-01午後06:29:23(1185字)
‘予算分担 拒否’ 江南3区・中浪区は1~3学年のみ
3月から施行…‘一食2457ウォン’ 給食単価 統一

イ・ジェフン記者

ソウルの小学校1~4学年の児童たちが来る3月から親環境食材で料理されたお昼を無償で提供されることになる。

ソウル市教育庁は1日 「クァク・ノヒョン教育長がこの日、市教育庁で‘2011学年度小学校親環境義務給食推進のための自治区庁長会議’ を開き、ソウル市内公立小学校1~4学年児童たちを対象に親環境義務給食を実施することで最終合意した」 と明らかにした。 市教育庁関係者は「児童たちに普遍的な給食を提供することは福祉というよりは義務教育を無償で実施しなければならない国家の責務という点で、今日から ‘無償給食’ でなく ‘義務給食’ と呼ぶことにした」 として「これは国家が与えたければ与え、与えたくなければ与えなくとも良いということではないという次元」 と話した。

1~3学年親環境義務給食に必要な予算は、市教育庁が4学年親環境義務給食予算は該当自治区が各々支援する。 これに伴い、25ヶ自治区の中で義務給食に反対するハンナラ党所属区庁長がいる江南・瑞草・松坡・中浪区では1~3学年だけに義務給食を行うことになる。

市教育庁関係者は「議論の序盤には義務給食対象を4~6年生としようという意見も出てきたが、食べ盛りの始まる幼い学年の時から親環境食材料で作った食べ物に接するようにした方が良いというクァク・ノヒョン教育長の意見により低学年の1~3学年から施行することで合意した」 と話した。

学校別に別々だった一食当たり給食単価も昨年平均の2270ウォンに親環境食材料購入費187ウォンを加えた2457ウォンで確定し統一した。 市教育庁は「まず親環境米を給食材料として使い、今後 米以外の食材料も親環境食品を使えるよう努力することで自治区と合意した」 と明らかにした。

市教育庁と自治区はまた、ソウル市が執行を拒否している695億ウォンの無償給食予算の内、‘優秀食材購入費’ として編成された58億ウォンだけでも執行することを促すことにしたと明らかにした。ソウル市は昨年まで優秀食材購入費を市教育庁に支援してきたが、オ・セフン ソウル市長が無償給食予算執行を拒否しながら、この予算に含まれた優秀食材購入費も共に執行されないでいる。市教育庁学校体育保健課関係者は「優秀食材購入費だけでも執行されれば米以外の食材料も親環境製品を使える」 と話した。

イ・ジェフン記者 nang@hani.co.kr

原文: 訳J.S