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司会者のザラザラした質問に MB パンマル(ぞんざい語)

https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/461757.html

原文入力:2011-02-01午後09:41:41(842字)
イ大統領新年座談会
人事観・改憲議論など鋭く衝く
チャン・ヘンフン "大統領府広報用"

ソン・ヨンチョル記者

座談会あれこれ
‘大統領府が企画・演出した広報放送’ という批判を意識したためか、1日李明博大統領の新年放送座談会ではザラザラした質問も結構出てきた。 イ大統領は国民を相手にした座談会であるにもかかわらず ('わたくしは'ではなく) ‘わたしは’ というぞんざい表現をしばしば使った。

討論者として出たチョン・クァンヨン翰林大国際大学院教授は 「人事聴聞会で過去のいかなる政権より落馬された方が圧倒的に多い。 大統領が一般国民の目の高さと基準が少し合わないのではないか」 として大統領の人事観を鋭く衝いた。チョン教授はまた「民主党側は ‘予算案と法案を強行処理しておきながら改憲を語るのは、ほおを強く殴っておいて話しあおうということで、つじつまが合わない’ と言っている」 として骨のある言葉を口にした。チョン教授は座談の終わりに 「大統領はなぜ(質疑応答をする)記者会見をしないのかとの指摘が多い」 と話し、 「旧正月を過ごして国会も新しく開かれれば記者らに会って話すつもりもある」 という大統領の答を勝ち取った。 大統領府核心関係者は 「討論者がちょっと気難しい質問をしそうだと伝えると、大統領は ‘干渉せずにおきなさい。 私がうまく答える’ と言った」 と伝えた。

チャン・ヘンフン言論広場共同代表は「討論者の進行には大きな問題点は見つからなかった」 として 「しかし全体放送形式としては大統領府広報用であることを否めない」 と話した。

ソン・ヨンチョル記者 sychee@hani.co.kr

原文: 訳J.S