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北韓、ドメイン(.kp)活用 インターネット接続 始める

http://www.kcna.co.kp

原文入力:2011-01-06午前08:24:17(1002字)
中国などにサーバー置き IPアドレス入力してきたが… "オンライン活動強化の動き"

カン・テホ記者

北韓が国家ドメイン(.kp)名前を活用したインターネット接続を間もなく始めると情報技術専門メディア‘IDG’のマーティン・ウィリアムスが4日インターネット媒体とツイッター等を通して明らかにした。北韓の今回の措置はインターネットの開放性をより一層拡大するためのものと評価されている。

北韓は2007年、国際インターネットアドレス管理機構(ICANN)からインターネット国家ドメインのkp(韓国の場合kr)を与えられたが、ドメイン ネーム サーバー(DNSサーバー)を使わず、この間 中国などにサーバーを置き数字でできたIPアドレスを直接入力する方式で極めて制限された範囲内でインターネットに接続してきた。例をあげれば、官営<朝鮮中央通信>のサイトはではなくwww.kcna.co.jpであり、昨年下半期に開設したツイッターサービスも中国のインターネット網や国外で運営してきた。2003年以後からは国家ドメイン(kp)を使って一部ホームページを開いたが、これは外部とは連結されておらず内部イントラネットの‘光明’だけで通用するようにしていた。

北韓に初めて移動電話サービスを提供したタイのロックスリーパシフィック社が投資した‘スタージョイントベンチャー’は昨年上半期<朝鮮中央通信>等1024個のインターネット住所登録を終えたが今回はじめて実際に使用できる措置を取ることになった。

ウィリアムスは「北韓は自らのイントラネットを持っているものの、これを外部インターネット網と結びつけず、それにより住民たちを外部世界へ連結させるインターネット接近を阻んでいた」とし「オンライン活動を強化しようとする一連の動きが現れている」と話した。当初、ウィリアムスは北韓がインターネット開放を拡大するこういう措置を昨年10月、朝鮮労働党創建65周年に発表すると予想した。

カン・テホ記者 kankan1@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/international/asiapacific/457380.html 訳J.S