原文入力:2010-12-31午後11:44:47(1077字)
ケーブルでは "放送産業成長" 歓迎
キム・ジョンピル記者
←メディア行動・全国事務金融労働組合連盟・保健医療団体連合など市民社会団体会員たちが31日午前、ソウル、世宗路の放送通信委員会前で「朝鮮・中央・東亜など保守言論を総合編成放送事業者に選定したことは放送を政権広報手段としようとするもので源泉無効」と批判している。 キム・ミョンジン記者 littleprince@hani.co.kr
放送通信委員会が31日、新規総合編成・報道チャンネル事業者を選定・発表するや言論・市民団体は相次ぎ声明を出し憂慮を表明した。
民主言論市民連合はこの日の声明で「放送を政権創出の戦利品として考える李明博政府が自身とコードの合う朝鮮・中央・東亜に放送を分けた」とし「巨大新聞社らの総合編成進出は民主主義と世論多様性を深刻に傷つける災難になるだろう」と明らかにした。民言連は続けて「メディア産業の側面からも政府・与党の主張とは異なり今後殺人的な事業者間競争で放送市場が壊れるだろう」と憂慮した。
メディア行動と保健医療団体連合および全国事務金融労働組合連盟はこの日、放送通信委員会前で記者会見を行い「李明博政権は公営放送を管制放送に変質させ、結局 朝中東放送進出のために水火も辞さなかった」と批判した。ユ・ヨンジュ言論連帯常任政策委員は「放送で朝中東は保守色彩を、毎経は親資本的指向を強化しながら放送の公的責任と公益性は弱まる流れに進むだろう」と指摘した。
経済正義実践市民連合はこの日、論評を通じて「放送通信委員会の総合編成事業者選定結果に接し憂慮を禁じえない」とし 「以後に広がる放送市場のわい曲現象は全面的に現李明博政府が責任を負わなければならないだろう」と批判した。
反面、ケーブルTV業界は積極的に歓迎した。韓国ケーブルTV放送協会はこの日出した声明書で「新規導入チャンネルらは放送の多様性確保を通じて視聴者により豊富な見どころを提供し国内メディア産業の新しい道しるべになるだろう」とし「放送産業の成長停滞を解消し新規コンテンツ発掘および積極的な海外進出を通じグローバルメディア企業育成基盤を固めて行くことができるだろう」と明らかにした。 キム・ジョンピル記者 fermata@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/media/456764.html 訳J.S