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"朴槿恵 選ぶ" 37%…その半分 "気持ち変わることも"

原文入力:2010-12-31午後10:22:43(1753字)
大統領選 走者 選好度
ハンナラ 支持 46%も "支持変化 可能性"
ユ・シミン 7.1%で2位、オ・セフン6.7%で3位

ソン・ヨンチョル記者

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大統領選挙世論調査
朴槿恵前ハンナラ党代表は大統領選挙走者選好度で相変らず独歩的な1位を維持していた。すべての地域と年齢帯で他候補の追撃を許さなかった。だが、現在の支持層の中で半分は‘心が変わるかもしれない’と答え、基礎がそれほど頑丈でない点も同時にあらわれた。

これは<ハンギョレ>が世論調査機関リサーチプラスに依頼した27日全国成人男女1000人を対象の電話世論調査(標準誤差95% 許容誤差3.1% 信頼水準)で現れた。

今回の調査で‘もし明日が大統領選挙日ならば誰に投票するか’という問いに全体回答者の37.5%が朴前代表を選択すると答えた。 2位はユ・シミン国民参加党参与政策研究院長(7.1%),3位はオ・セフン ソウル市長(6.7%)が占めた。 朴前代表はこれらと30%以上の格差を示した。朴前代表の支持率はユ・シミン政策研究院長を含め民主党のソン・ハクキュ代表(5.6%),チョン・ドンヨン最高委員(4.6%)等 野党圏候補支持率を全て合わせた数値(21.5%)よりもはるかに高かった。

朴前代表の優位は年齢や地域による区分がなかった。朴前代表は20代(29.2%)と30代(32.7%)で自身の支持率平均に多少至らなかったが、2位ユ・シミン政策研究院長より15%以上先んじた。地域別にも大邱・慶北(56.4%)はもちろん光州・全羅圏でも22.6%の支持率で首位を占めた。これはソン・ハクキュ代表(16.9%)とチョン・ドンヨン最高委員(14.4%)の支持率を上回る数値だ。

支持政党別に見れば朴前代表はハンナラ党支持者の中で54.1%から選択を受けた。 野党支持層からも高い支持を得た。民主党支持者の中で20.2%、民主労働党支持者の19.2%、進歩新党支持者の14.5%が朴前代表を‘選択’した。朴前代表は絶対的‘アンチ層’(反対勢力)が少ないことが把握された。‘どれくらい朴前代表を支持するか’という支持程度を尋ねる問いに‘全く支持しない’、‘支持しない’を合わせた反対層が19.1%と現れ、ユ・シミン政策研究院長(44.6%)とオ・セフン市長(36.4%)よりはるかに少なかった。

しかし朴前代表の圧倒的な優位は硬い基礎上に立ったものではないとの限界があらわれた。朴前代表を支持すると答えた支持者の中で、半分の48.9%が‘現在は支持するが心が変わることもある’と答えたのだ。

20代は10人中で7人にあたる69.7%が気持ちが変わるかもしれないと答え、30代と40代も各々59.4%と54.1%が支持候補変動の可能性を示した。特に朴前代表を支持すると答えたハンナラ党支持指向回答者の45.9%が支持候補変更の可能性を表示した点が眼に触れる。与党内有力対抗馬が現れたり、分裂、離合集散など構図が再編される場合、朴前代表の支持率が大きく揺れる可能性を表わしたのだ。

また、朴前代表を支持すると答えた民主党支持層の78%がやはり心が変わることがありうると答え、朴前代表の湖南支持は‘しん気楼’であることも現れた。地域別では京畿・仁川地域の朴前代表支持層の63.2%が支持候補変動の可能性を示し‘世宗市法修正案反対’余波がなくはないということを示した。イム・サンリョル リサーチプラス代表は 「朴前代表が‘原則’、‘信頼’という明確なアイデンティティを見せたが、細部政策では模倣性を見せたために今後 政策歩みが具体化し訴求力のある‘代案’候補が出てくるならば支持率が陥る可能性を示している」と話した。

ソン・ヨンチョル記者 sychee@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/456684.html 訳J.S