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"北 特殊部隊 20万人…軍の6人中 1人の割合"

https://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/456492.html

原文入力:2010-12-30午後08:08:03(780字)
国防部 白書 "2年前より2万↑"

クォン・ヒョクチョル記者

国防部は30日に出した<2010国防白書>で北韓の特殊戦兵力を20万人と評価した。北韓特殊戦兵力は<2006年国防白書>では12万人余り、<2008年国防白書>では18万人余りと評価されていた。国防部推定どおりならば、最近2年ごとに2~6万人ずつ増えたわけだ。北韓軍の兵力規模は陸軍102万人余り、空軍11万人余り、海軍6万人余りなど計119万人で<2008国防白書>と近似していた。北韓軍の6人に1人の割合で特殊部隊員という計算になる。

国防部はこの日、北韓が軽歩兵師団を前方軍団に編成し、前方師団に軽歩兵連隊を追加編成するなど、特殊戦能力を持続的に強化しているとし、このように明らかにした。北韓特殊戦兵力は有事の際にトンネル、AN-2機などを利用して我々の後方地域に浸透し、主要目標打撃、要人暗殺、後方かく乱などを遂行するものだと国防部は見通した。

<2010国防白書>は北韓の戦車規模を<2006年国防白書>の3900両から200両増やした4100両と評価した。国防部当局者は「増えた戦車200両はT-72戦車を模倣し実践配置された新型戦車(暴風号)と2008年以後 北韓後方部隊で追加発見された旧型戦車とを合算・評価したもの」としながら「後方にいる戦車は概してT-34型程度の旧型戦車」と明らかにした。T-34は第2次世界大戦の時、旧ソ連軍が使った韓国戦争時の北韓軍主力戦車だった。

クォン・ヒョクチョル記者 nura@hani.co.kr

原文: 訳J.S