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ハンナラ チョン・ドゥオン "新自由主義、この道ではなかったか"

原文入力:2010-12-27午後08:09:36(1184字)
チャン・ハジュン教授 招請講演会 開いた後 "我々自ら深刻に振り返ってみるべき"

アン・チャンヒョン記者

←チャン・ハジュン英国ケンブリッジ大教授(左側)が27日午前、国会議員会館で‘新しい資本主義と韓国経済の未来’を主題に講演するのに先立ち、チョン・ドゥオン ハンナラ党最高委員(右側)等と共に国民儀礼をしている。 キム・ギョンホ記者 jijae@hani.co.kr

チョン・ドゥオン ハンナラ党最高委員は27日 「今や新自由主義を無批判的に受け入れてきた我々自らを深刻に振り返ってみる時になった」と話した。
チョン最高委員はこの日、国会議員会館で開かれたチャン・ハジュン英国ケンブリッジ大教授招請講演会での挨拶で 「天井から雨漏りしているのに天井を直さずに、ずっと天気のせいだけにはできないから我々にとって不愉快な真実を知らぬフリはできない」とし このように明らかにした。

チョン最高委員は「信じて歩いてきた道を振り返り‘おっと、この道ではなかったか!’と言うことは辛いことだが、新しい道を模索しなければハンナラ党が日本の自民党の立場に転落しかねない」という話もした。

チャン教授はこの日‘新しい資本主義と韓国経済の未来’という題名の講演でで韓-米自由貿易協定(FTA)と関連して「米国のような水準差の大きな国とFTAを結べば刺激を受け跳躍の契機にすることもできるが、長期的にはさらに遅れる可能性が高い」として反対の意向を明らかにした。また「税金を少なく集めて経済が発展するならば、租税負担率が10%未満のアフリカが最高経済であるだろう」としながら減税政策を批判した。

チョン・ドゥオン最高委員はこの日、講演会後に続いた昼食懇談会で「福祉自体は誰もが言う話で、(朴槿恵前代表が最近提起した) ‘韓国型福祉’はイシューとはなりえない」と話し論難を産んだ。チャン教授も同じ席で「福祉をしようと言いながら税金をさらにかけようという話をしない人は真正性を疑わなければならない」と話した。チョン最高委員は<ハンギョレ>との通話で「賛否論難が続いてこそイシューになるわけで、福祉は結局 お金があってこそ可能だ」とし「‘韓国型福祉’はそうなっていないので弱くならざるをえない」と話した。親パク系イ・ヘフン議員はこういう批判に対して「現在の福祉財政の漏水と重複を解決するだけでも相当部分の余力が確保されるとし、この部分から解決することが先決」と話した。

アン・チャンヒョン記者 blue@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/455948.html 訳J.S