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延坪島 砲射撃訓練 18~21日中 再開

https://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/454201.html

原文入力:2010-12-16午後05:16:20(861字)

クォン・ヒョクチョル記者

合同参謀本部は北韓の砲撃で中断されていた西海、延坪島海上射撃訓練を18~21日の中の一日を決め再開する計画だと16日明らかにした。北韓は南側の延坪島付近海上射撃訓練を領海に対する挑発だとし、11月23日午後 延坪島に砲撃を加えた経緯があり、北韓軍の対応有無に関心が集まっている。
イ・ブンウ合同参謀公報室長はこの日午後 「延坪島海兵部隊は18日から21日の中で気象条件と種々の条件を考慮し(射撃訓練)日を最終確定する」とし 「射撃訓練は一日だけ実施する」と明らかにした。射撃訓練にはK-9自走砲と105㎜牽引砲、バルカン砲、81㎜迫撃砲などが参加する予定だ。

合同参謀は北韓の攻撃に備え、現在 延坪島にいる住民120人の内 希望者は船舶を利用し仁川に移し、島に残る住民は射撃訓練が始まれば待避所に留まるようにする方針だ。合同参謀は射撃訓練に対する北韓の対応砲撃に備え、延坪島付近に海軍と空軍戦力を待機させるなど、万一の事態に備える計画だ。

イ・ブンウ室長は「今回の射撃訓練は北方境界線(NLL)南側の我が海域で西北島嶼防御のためにかなり以前から周期的に実施してきた通常的で正当な訓練」とし「射撃訓練は延坪島西南側方向の我が海域で実施し、正常な手続きにより公開的に進行されるだろう」と話した。合同参謀は射撃訓練前に船舶と航空機の安全のために国立海洋調査院航行警報ホームページに訓練日程と区域を公開する方針だ。

イ室長は 「我々の海上射撃訓練が停戦協定を遵守する中で正当に実施されるものという点を現場で確認するために、UN司令部軍事停戦委員会とUN司令部会員国代表らが訓練を参観するだろう」と話した。

クォン・ヒョクチョル記者 nura@hani.co.kr

原文: 訳J.S