原文入力:2010-12-14午前08:12:21(1258字)
ホン・ジュンピョ、イ・ハング議員ら "指導部再編" 主張 噴出
民主党 "大統領謝罪…パク・ヒテ、イ・サンドク辞退" 要求
イ・ジョンエ記者
予算案単独強行処理にともなう副作用の責任を問い、与党指導部を全面再編しなければならないという意見が与党内部から出るなど波紋が大きくなっている。 野党圏もコ・フンギル ハンナラ党政策委議長の辞退を‘尻尾切り’と規定し、李明博大統領の謝罪とパク・ヒテ国会議長の辞退、イ・サンドク議員の議員職辞退などを要求して出た。
ホン・ジュンピョ ハンナラ党最高委員は13日、最高委員会議で与党の予算案単独強行処理を金泳三政府時期の1996年の新韓国党による‘労働法奇襲処理’と比較した後、「当時、我々は勝利したとして祝杯を上げたが、それがYS政権没落の信号弾だった」とし「96年の前てつを踏まないためにも政府・与党を再編し戦列を再整備しなければならない」と話した。彼は「根本的な問題は党が独自性を喪失したという点が一部から指摘」されており「党が‘見えざる手’により独自性を失い、言いなりになっていないか振り返らなければならない時」と話した。李明博大統領と大統領府の一方的な国政運営と、与党指導部のひまわり的態度を叱責したのだ。
イ・ハング議員もこの日<文化放送> ‘ソン・ソクヒの視線集中’に出演し、「(コ政策委議長に)責任を問うということはとんでもないこと」とし「予算案処理過程で政治的な合意手続きを十分に踏まなかったことと、実力者予算は増やし庶民予算は抜かしたことが核心的問題」と指摘した。イ議員は続けて「前回、延坪島(砲撃事態と)関連して間違った姿を見せたこともあり、仏教界問題などいろいろ累積していて(党内)雰囲気がとても良くない」とし、アン・サンス代表など指導部責任論を遠回しに言及した。首都圏のある重鎮議員は<ハンギョレ>記者と会い「コ・フンギル政策委議長が退いたことだけで事態が収拾されると見る人はいない」と話した。
パク・チウォン民主党院内代表はこの日、議員総会で「李明博大統領の謝罪とハンナラ党の反省、パク・ヒテ国会議長の辞退を民主党国会議員一同の名前で要求する」とし「大韓民国は‘お兄さん共和国’ではない。お兄さん(イ・サンドク議員)も応分の責任を負い、国会議員職を辞退しなければならない」と要求した。チョン・セギュン最高委員も「2011年予算案波動の監督は李明博大統領、演出はハンナラ党アン・サンス代表とキム・ムソン院内代表、出演はパク・ヒテ議長とチョン・ウイファ副議長」とし「この方々が全員責任を負わなければならない」と話した。
イ・ジョンエ記者 hongbyul@hani.co.kr
原文: 訳J.S