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与党、仏心つかみの苦労‘無駄骨’に

https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/453049.html

原文入力:2010-12-10午前08:12:48(1021字)
アン代表が仏教界に約束した支援予算 大幅削減したまま処理
アン代表 "なぜ きっちりやらないんだ" 怒声

ソン・ヨンチョル記者

8日に予算案を与党単独で強行処理したが、仏教界に約束したテムプルステイ支援予算が185億ウォンから122億ウォンに大幅に削られた事実が明らかになると、ハンナラ党など与圏が激しく当惑している。

アン・サンス ハンナラ党代表は9日、最高委員会議で「予算決算委員らが自分の地方区予算はしっかり取り込みながら、党次元で約束した予算はこういうふうに無視できるのか」として「企画財政部予算室長と党予算決算委首席専門委員はいったい何をしているんだ」と語調を高めた。参席者たちは 「アン代表があんなふうに怒るのは初めて見た」、「怒りで話もできないほどだった」と伝えた。

テムプルステイ予算はミョンジン僧侶を‘左派住職’だと発言し、ひどい目にあったアン代表が何回もチャスン曹渓宗総務院長など仏教界の指導者と会い、必ず確保すると約束したものだ。ハンナラ党は去る10月、梁山の通度寺でテムプルステイ行事まで開くなど、現政権になって以来の願いだった仏教界との関係回復のために多方面で努力してきた。ナ・ギョンウォン最高委員は「どうすればこんなあきれる事が起きるのか。戻すこともできないのに…」として当惑を表した。ハンナラ党のある関係者は「この間の仏心つかみの努力が‘1年かけた仏供が無駄骨’になってしまった」と話した。

実際、この日イム・テヒ大統領室長とハンナラ党所属チョン・ビョングク文化体育観光放送通信委員長がチャスン曹渓宗総務院長を訪ねたが、会うこともできずに引き返して門前払いにあった。曹渓宗はハンナラ党議員に会ってもならないという指示を与えたと分かった。

‘拙速強行採決’のためにテムプルステイ予算以外にも、数回にわたり例年水準(70余億ウォン)の予算回復を約束した在日本大韓民国民団予算が18億8000万ウォンに削減され、春川-束草間複線電鉄建設基本設計費30億ウォンも丸ごと削減されたと発表され、ハンナラ党は当惑感を隠せずにいる。

ソン・ヨンチョル記者 sychee@hani.co.kr

原文: 訳J.S