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MB "西海5島 要塞化 推進" 地下施設・防空壕 拡充指示

https://www.hani.co.kr/arti/politics/bluehouse/452598.html

原文入力:2010-12-07午後07:27:11(833字)

ファン・ジュンボム記者

李明博大統領は7日、西海5島と関連して 「軍事的に要塞化を徐々に推進し、住民が継続居住することができるよう働き口などの条件を作ることにも色々な部署が協力してくれ」と話した。
イ大統領はこの日、国務会議を主宰した席で 予備費支給など西海5島住民支援関連報告を受け、このように明らかにしたとキム・ヒジョン大統領府報道官が伝えた。

西海5島の要塞化は延坪島砲撃以後、軍が検討計画を明らかにしたもので、無人島化せずに住民たちが安全に暮らせるよう地下施設と防空壕などを整えろとの意だと大統領府は説明した。地政学的に延坪島と類似環境である台湾の金門島に着眼したと知られた。

また、イ大統領は韓-米自由貿易協定(FTA)再協議妥結に対する批判と関連して 「FTAが締結されれば(国際社会で)韓国支持度が高まる」として「韓-米FTAも経済とともに徹底した安保という側面でその価値はどこの国(のFTA)とも比較できない」と話した。

イ大統領は自動車分野で韓国が一方的に譲歩したという指摘に対して 「今年の展望によれば我々が95万台余りを米国に輸出し、米国自動車は7000台余りが輸入される予定」としながら「こういう状況で我々が輸出だけするといえば米国自動車業界と政府機関などが力を合わせて韓国自動車を牽制しかねず、それで目に見えない被害を受けることがありうる」と話した。

イ大統領はまた「自動車は韓国の競争力が土台となった交渉だった」とし「特に米国の自動車部品市場が開かれることにより、その利益は中小企業に多く戻るだろう」と話した。

ファン・ジュンボム記者 jaybee@hani.co.kr

原文: 訳J.S