原文入力:2010-12-07午後09:14:13(919字)
‘委員長表彰’移住労働者放送代表など‘独立性き損’批判
キム・ミンギョン記者
国家人権委員会(委員長 ヒョン・ビョンチョル)が来る10日、世界人権宣言の日に‘大韓民国人権賞’等の受賞予定者たちが "人権委は賞を授与する資格がない" とし、7日 受賞拒否意思を明らかにした。
大韓民国人権賞である‘委員長表彰’受賞者に選ばれた<移住労働者放送局>(MWTV)のソムッツ代表は 「ヒョン・ビョンチョル委員長が人権委を独断的に運営し、その独立性までが脅威を受けている状況では賞を受ける理由がない」と話した。人権委は2003年から韓国社会の人権向上のために努力してきた個人・人権団体を賛えるために大韓民国人権賞を作ったが、昨年も民主社会のための弁護士会など45ヶ市民社会団体がヒョン委員長の人権委運営に反発し受賞者に選ばれることを拒否した経緯がある。
一方、青少年人権を扱った‘言論はあるが世論はない学校’という文で、人権エッセイ公募展で大賞に選ばれたキム・ウンチョン(永福女子高3)さんも‘ヒョン・ビョンチョルの国家人権委は賞を与える資格がない’という文を書き、受賞拒否意思を明らかにした。キムさんはこの文で「人権委は自ら選定した作品らで話す人権の‘半分もついていけずにいる’姿をきちんと見直さなければならない」と批判した。また、人権論文公募展一般の部で‘見えない労働者、仕事場での性少数者差別実態分析’という論文で優秀賞を受けた同性愛者人権連帯も受賞を拒否した。この団体のチョン・ユル代表は「受賞作らは障害者・性少数者など社会的少数者の人権関連論文だが、実際に人権委では障害者たちが座り込みをしている状況」とし「ヒョン委員長が社会的少数者や弱者のための政策に配慮していない状況ではこういう賞を受けることはできない」とした。
キム・ミンギョン記者 salmat@hani.co.kr
原文: 訳J.S