原文入力:2010-11-28午後08:26:54(1080字)
ホ・ジョンシク記者
金利引き上げと北韓軍の延坪島砲撃など各種悪材料にも関わらず、ソウルと新都市アパートの価格が40週ぶりに反騰した。延坪島砲撃で価格下落の恐れがあったが市場の反応は敏感ではなかった。反面、8・29対策以後、追加下落に対する憂慮が大幅に減り価格上昇に対する期待感は大きくなった。加えて秋の引越しシーズンに貸し切り住宅の不足で中小型売買取り引きが活発になされ底を固め、再建築市場もやはり事業が進展している団地を中心に着実に取り引きが行われ騰勢が続いた。
28日、不動産114()調査結果を見れば、先週(20~26日)アパート売買市場は首都圏(-0.01%)を除くソウル(0.02%),新都市(0.04%)が上昇傾向に反転した。ソウルの再建築市場は江南4区の全てで騰がった。江南(0.2%),江東(0.1%),瑞草(0.09%),松坡(0.05%)の順に上がった。相変らず周辺に開発好材料があったり再建築事業の進展がある団地を中心に騰勢が続いた。
ソウル売買市場は区別に陽川(0.06%),江南(0.05%),冠岳(0.05%),瑞草(0.05%),松坡(0.05%),恩平(0.04%),江東(0.01%)で上がった。江南4区全てで再建築団地が価格上昇を主導した。陽川は小型急売物がなくなった以後に騰勢を示し、一部中大型に乗り換えようとする需要が現れもした。
新都市は坪村(0.06%),盆唐(0.05%),山本(0.03%),一山(0.01%)が上がり、中洞は変動がなかった。
首都圏は金浦(-0.34%),華城(-0.06%),安養(-0.03%),九里(-0.02%),軍浦(-0.02%),富川(-0.02%),高陽(-0.01%),水原(-0.01%)等で下落した。反面、光明、安城、儀旺、龍仁など京畿南部地域を中心に騰勢を示した。
一方、貸し切り住宅市場は需要が大幅に減り上昇幅は鈍化したが、冬休み需要などが続き騰勢は維持された。ソウル(0.06%),新都市(0.14%),首都圏(0.08%)全て上昇勢を維持した。ソウルの貸し切り住宅市場は交通が便利で学区需要が流入した地域を中心に価格上昇が続いた。
ホ・ジョンシク先任記者 jongs@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/economy/property/451070.html 訳J.S