原文入力:2010-11-19午前10:27:38(1055字)
‘正規職化要求’闘争 四日目
正規職‘物品支援’参加、市民団体 相次ぎ 支持会見
"用役らの暴行に無法状態" 、使用側、10億 損害賠償訴訟‘強硬’
シン・ドンミョン記者
正規職化を要求する現代自動車非正規職労組のストライキが18日で４日目を迎え、正規職労組および地域市民社会団体らの支援の動きが相次いだ。現代自動車社側はこの日、1工場で占拠籠城中の非正規職労組に退去を要求し、28人に対し追加で損害賠償請求訴訟を起こした。
民主労総蔚山本部と蔚山市民連帯、蔚山人権運動連帯など地域市民社会団体らは、この日午前 現代車蔚山工場正門前で非正規職労組員に対する会社側用役警備員らの‘無差別暴行および不法連行’を糾弾する記者会見を行った。
これらの団体は「用役警備員らがストライキ現場の組合員だけでなく、帰宅した組合員らにまで無差別に暴行を加え、さらに何の法的権限もなく組合員らを不法連行し警察に引き渡すなど、現代車周辺はすでに無法状態になってしまった」と主張した。
チョ・スンス進歩新党代表も現場で記者会見を行い、「会社側は用役警備員を動員した暴力を中断し、事態解決のために非正規職の正規職化に出ろ」と要求した。イ・ギョンフン金属労組現代車支部長も「神聖な作業場での暴力事態は決して容認できない」として「籠城中の非正規職組合員たちに、のりまきなどの物品を支援しており、円満な事態解決のための支部次元の役割を悩んでいる」と明らかにした。現代車非正規職支部はこの日も500人余りの組合員を中心に４日目の1工場に対する占拠籠城を継続した。キム・ホソン現代車蔚山工場1工場長はこの日午後、籠城場を訪ね、支部側に退去通告書を伝達しようとしたが労組員らの反発で失敗した。
カン・ホドン現代車代表理事副社長はこの日に発表した談話文で「事態が長期化する場合、操業短縮と休業措置まで避けられない状況」と明らかにし、支部のストライキに強硬対応する方針であることを再確認した。また、会社側はこの日、非正規職支部労組員28人を相手に追加で蔚山地方裁判所に10億ウォンの損害賠償請求訴訟を起こした。また、蔚山工場正門を大型コンテナで封鎖した。
蔚山/シン・ドンミョン記者 tms13＠hani.co.kr
原文: 訳J.S
