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チョ・ヒムン映画振興委員長 解任

原文入力:2010-11-08午後08:13:34(605字)
当分 副委員長が職務代行

キム・ジンチョル記者

チョ・ヒムン(写真)映画振興委員会委員長が独立映画製作支援審査に不当介入したことを理由に8日 解任された。李明博政府になりカン・ハンソプ前委員長が就任15ヶ月で辞退し、引き継いだ残余任期21ヶ月の内の14ヶ月を満たし、再び退く事態が起きた。チョ委員長は不当介入が確認された後にも5ヶ月を超えて踏みとどまろうと一貫したために不名誉退陣することになった。

チョ委員長は去る5月、映画振興委独立映画製作支援審査委員らに電話をかけ<花売る娘>(開かれた北韓放送)等、3編の支援作を選定するよう圧力を加え審査委員らの問題提起により論難を起こした。

チョ委員長が解任された映画振興委は当分、キム・ウィソク副委員長職務代行体制で運営される。今後決定される新委員長は前任2人の委員長の残余任期7ヶ月を保証されるが、選任手続きなどを考慮すれば半年にもならない。ひとまず文化部は早い時期に役員推薦委員会を構成し代行体制で現任期を終えるのか、7ヶ月の任期の新委員長を選ぶのかを決めると明らかにした。

キム・ジンチョル記者 nowhere@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/culture/movie/447682.html 訳J.S