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イ・フェチャン "派兵が景品か、同意は難しい"

https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/447352.html

原文入力:2010-11-05午後08:08:37(786字)
"国民、原子力発電所受注の代価と見る"

イ・ジョンエ記者

イ・フェチャン自由先進党代表は5日、政府のアラブ首長国連邦(UAE)派兵計画に対し 「今回の派兵が原子力発電所受注と関係がなかったり代価性景品ではないという、国民が信じるに足る説明を出さなければ派兵には同意し難い」 と明らかにした。

イ代表はこの日 開かれた党5役会議で「アラブ首長国連邦への派兵が両国間軍事協力関係を増進させるという面で国益に役立つことができるが、多くの国民は今回の派兵が原子力発電所受注に対する代価と見ている」として、このように話した。彼は「国益の中で重要なのは国の品格すなわち国格」としながら「事業受注でいくらか儲けても、品格を落とすならばなにもならない」と明らかにした。

イ代表はまた「大韓民国が国際社会で‘軍隊派兵’という景品を付けて受注を取った国家という評価を受けることになるならば、国の品格はどうなるか」と反問した後「このことを先例として開発途上国が事業受注を理由に派兵を要求してくるならばどのようにするか」と批判した。

また、ナム・サンテ大宇造船海洋社長の再任ロビー説と関連して、大統領夫人キム・ユンオク氏が関連しているというカン・キジョン民主党議員の発言波紋に対し「民主党がこれ以上この問題を言及しないと休戦を提案したが、それこそが‘やめればしない’式」とし「大統領府とハンナラ党が休戦提案を受け入れれば国民は与党も臭いところがあると疑うだろう」と話した。

イ・ジョンエ記者 hongbyul@hani.co.kr

原文: 訳J.S