原文入力:2010-11-02午後07:59:47(823字)
‘天安艦’結果 再び批判
ソン・ウォンジェ記者
北韓は2日、天安艦沈没と無関係を強調し、これを証明するために北韓軍が使う魚雷の鋼鉄合金破片を南側に渡す用意があると明らかにした。
北側はこの日<朝鮮中央通信>を通じて公開した‘国防委員会検閲団真相公開状’で「我が国の魚雷は(天安艦が沈没したペクリョン島水域からすくい出した破片体のように)アルミニウム合金でできておらず、鋼鉄合金材料で作った主体式魚雷」とし、このように明らかにした。真相公開状は「米帝と李明博逆賊の(天安艦民軍合同)調査団は天安艦が沈没したペクリョン島水域からすくい出したという魚雷破片が北の魚雷のものだと発表することにより、自ら‘北魚雷攻撃説’を否定したこと」と付け加えた。
真相公開状はまた「我が国の軍需工場部門ではいかなる付属品や機材を作る時必要な数字をペンで書く事はなく刻んでおり、その場合にも‘番’ではなく‘号’を付ける」とし、魚雷推進体の‘1番’文字に対しても‘荒唐無けいな証拠’と主張した。検閲団は水柱形成、アルミニウム吸着物、座礁の可能性、熱像監視装備(TOD)動画、魚雷設計図など、合調団が‘最終報告書’で提示した他の証拠に対してもいちいち反論した後 "ねつ造劇" と繰り返し非難した。 先立って北側国防委は去る5月28日、内外信記者会見を行い南側の天安艦事件調査結果に対し反論した経緯がある。
北韓が新たに国防委検閲団の真相公開状を発表したことは、南北関係改善の前提条件として天安艦事件に対する責任認定と謝罪を要求するわが方の最近の要求を拒否したものと解釈される。
ソン・ウォンジェ記者 wonje@hani.co.kr
原文: 訳J.S