原文入力:2010-11-01午後08:24:36(1179字)
全教組 "教科部長官 退陣運動"
"教育庁 懲戒委 形式手続きに転落"
チェ・サンウォン記者,ク・テソン記者
教育科学技術部の民主労働党後援教師罷免・解任要求が越権だという指摘が出ている中で、大邱市教育庁は1日 懲戒委員会を開き民主労働党に後援支援金を出した教師2人を、慶北道教育庁は教師1人を各々解任することを議決した。これで民主労働党後援を理由に解任議決された教師は慶南2人、忠北2人、忠南1人など計8人に増えた。
全国教職員労働組合はこの日、ソウル、永登浦区の全教組会議室で緊急記者会見を行い 「今回の教師たちの懲戒は裁判所判断を待たずに教科部が(市・道教育庁の当然職懲戒委員長である)市・道副教育長に懲戒強行を指示して行われた不法懲戒であるだけに源泉無効」として「イ・ジュホ教科部長官退陣を要求する40万教師署名運動に出る」と明らかにした。全教組は7日、教科部前で全国教師決議大会を開き、懲戒議決された教師たちは学校で昼食断食授業と出勤闘争などを行うことにした。
チョン・ジンフ全教組委員長は「大邱・慶北教育庁懲戒委員会が終わる前に教科部は8人の解任決定を一部言論に確認した」とし「これは教科部が‘教師大虐殺’を犯し懲戒委議決を単に形式的手続きとしているに過ぎないことを立証するもの」と話した。チョン委員長は「懲戒撤回要求を今回も握りつぶすならば、政権が総体的不信を受けることになる契機になるだろう」としながら政権反対運動に出る意向も示唆した。
全教組釜山支部はこの日、釜山市教育庁玄関前で民主労働党後援教師懲戒撤回を要求し7日目の座り込みを行った。ソ・クォンソク釜山支部長は「釜山市教育庁懲戒委員会が懲戒を強行すれば無期限断食座り込みに入る」と明らかにした。全教組忠南支部はこの日夕方、教師2人の解任を決めた忠南道教育庁入り口で‘不当懲戒阻止ろうそく集会’を開きテント座り込みに入った。
全教組大邱支部は記者会見を行い「大邱市教育庁が教科部の指示に一方的に従い教育自治機関の自主的選択権を自ら放棄した」と非難し、全教組慶南支部は「慶南道教育庁懲戒委は懲戒の不当性を立証しようとする該当教師たちの陳述権を剥奪したので懲戒委決定は無効」とし、懲戒を強行すれば教員請願審査を請求し懲戒処分取り消し請求行政訴訟も辞さないと明らかにした。李明博政府になり解任された教師は一斉試験波紋12人、時局宣言関連14人まで計34人に達した。大邱昌原/ク・テソン、チェ・サンウォン記者
イ・ユジン記者 csw@hani.co.kr
原文: 訳J.S