原文入力:2010-10-27午後08:13:24(735字)
済州 バイオガス プラント 完工
ホ・ホジュン記者
済州地域でも養豚糞尿を利用して電力と高品質液肥を生産するバイオガス プラントが完工し本格稼動に入った。
済州道は農業会社法人の(株)済州畜産バイオ(代表 ヤン・ヨンマン)が済州市、翰林邑、上大里に地方費6億ウォン、自己負担14億ウォンなど20億ウォンをかけ養豚糞尿バイオガス プラントを完工し、29日に竣工式を行うと27日 明らかにした。養豚糞尿バイオガス プラント事業はメタンをエネルギーに切り替え利用する発電方法で、一日50tの養豚糞尿を処理する過程から出るバイオガスで発電機を回し、1800Kwの電力を生産することになる。
バイオガスとして活用し、残った養豚糞尿の発酵液は窒素成分が多く、土壌とよく結合するだけでなく、臭いがないなど品質が良く資源循環用農業液肥として使われることになる。済州畜産バイオは去る8月に韓電と電力需給契約を結び、これまでの試験稼動を通じ生産した3万2000Kwの電力を韓国電力に販売した。
済州道も「プラント稼動で年間養豚糞尿1万8000余tを衛生的に処理し、環境汚染を減らし年間65万kWの電力を生産し月平均300Kwずつを消費する180世帯に電力を供給することができる」と明らかにした。済州道は2014年までに養豚糞尿を利用したバイオエネルギー生産施設3ヶ所を追加建設し済州道内全体養豚糞尿発生量の80%をエネルギー資源化する計画だ。
ホ・ホジュン記者
原文: 訳J.S